WEBRONZAは、朝日新聞社がお届けするウェブベースの新しい言説の空間です。日本、そして世界で日々起きるニュースを踏まえ、「政治・国際」「経済・雇用」「社会・メディア」「科学・環境」「文化・エンタメ」の5ジャンルで「注目のテーマ」を設定。社内外で活躍する第一線の筆者陣による迅速な解説や独自の論考を連日アップします。関連するニュースやブログも整理します。読み応えのある特集の「WEBRONZAスペシャル」、アカデミック・ジャーナリズムを旗印にする「シノドス・ジャーナル」や、有力ブロガーが発信する「Bloggers Today」、世界各地の今を紹介する「Global Press」、「NPO交差点」などと合わせ、ネット上にある膨大なニュースや情報を分かりやすく提示しています。
WEBRONZAのロゴでは「R」の文字が力強く目立ちます。単なるデザインではなく、様々なジャンルの多彩な「論」を扱っているからです。その「R」にいま、3つの意味合いを込めていくことがとりわけ大切だと考えています。まずは、Radicalです。分からないことが多すぎる今日だからこそ、ものごとの本質を根源的に考えていきたい。次は、Rational。安易に情緒や感情に流されず、理性的に理非曲直をとらえていく。そして、いつもRelax。適度に緩く、良い意味での「遊び」を忘れない。ウェブメディアの特性を生かした、しなやかな論の座、WEBRONZAが少しでもみなさんのお役に立つことができれば。心からそう願っています。
2012年1月10日 WEBRONZA編集長 矢田義一
分からない。日本も世界も分からないニュースだらけです。
日米安全保障も沖縄の心も、両方大事だという人は、普天間問題をどうしようというのか、分かりません。
日本の財政は遠くないうちに破綻するという人がいる中で、国債の金利が徐々に低くなっているのはどうしてなのか、分かりません。
世界を怒らせることばかりをする北朝鮮は、何を考え、何を望んでいるのか、まったく分かりません。
中国の高度成長はバブルなのか、バブルならば破裂するのかゆっくり萎むのか、分かりません。
紙の新聞や本は、電子の世界に敗れていずれ消え去る存在なのかどうか、分かりません。
混迷の時代に、私たちは「分からないこと」への回答を提示したい、と思います。回答までは無理だとしても、「分かるため」の道しるべを提供したいと思います。
そのために、各分野の気鋭の論者を集め、素早く自由にラジカルにニュースを読み解く場をウェブ上に作りました。それを「WEBRONZA(ウェブロンザ)」と名付けました。このサイトが、みなさまの仕事のために、学問のために、そして何より、「分からない」時代を生き抜くために役立つ空間となることを、私たちは信じています。
WEBRONZA初代編集長 一色清
注目されるニュースにそった重要テーマを次々に切り出していきます。ジャンルは、「政治・国際」「経済・雇用」「社会・メディア」「科学・環境」「文化・エンタメ」の5分野です。このページでは、ネット上に存在する数多くの情報群の中から、有益と思われる言説をWEBRONZA編集部が選び出し、関連情報として掲載します。数多くのブログで展開されている言論、アサヒ・コムで公開されているニュースのほか、当該テーマに関連するWEBRONZA+やシノドスジャーナルの関連する論考も掲出します。
有料の「WEBマガジン」であるWEBRONZA+は、各分野の第一線で活躍する学者や専門家、ジャーナリスト、アルファブロガー、朝日新聞の論説委員、編集委員らが日々、独自の視点からニュースに迫って解説を加え、論を交わしていきます。 「政治・国際」「経済・雇用」「社会・メディア」「科学・環境」「文化・エンタメ」の5分野に分け、約130人に上る筆者が、日々、多彩な論考を提供していきます。また、その時々の旬の人物のインタビューや定期筆者でない筆者の論考などを掲載する「スペシャル」のコーナーも設けています。カバーする分野は今後、さらに増やしていく方針です。全てのジャンルの論考を読むことが出来る全ジャンルパックは月額735円(税込み)、一つのジャンルのみの場合は月額262円(税込み)です。
気鋭の若手研究者らを広くネットワーク化し、株式会社シノドスが編集しています。若い研究者らが、専門性の高い「知」をもとに、様々な問題を掘り下げた論考を展開します。戦後の日本社会を支えてきた諸制度が根底から揺らぐなか、アカデミズムの新鮮な知性をジャーナリズムの場に架橋する試みです。
ウェブ論壇の活性化を念頭に、日本語でブログメディアを積極的に活用している専門家・有識者の言論活動を幅広く紹介します。WEBRONZA(ウェブロンザ)よりもさらに多様な言論をフォローし、毎日展開している「注目のテーマ」との連動も図ります。対象は、法曹や政治、経済、労働・雇用、国際情勢や地域研究、メディア論、文化・芸能、教育、科学技術、ネタ・読み物系など分野を問いません。記事提供元となるブログは編集部セレクトですが、今後は、数十のブログ、ブロガーの皆さんの参加を目標に公募する可能性があります。
世界各地を拠点に活動する日本人記者・ジャーナリストが毎週、自由な視点で多彩なリポートをお届けします。執筆するのは在外ジャーナリスト協会のメンバー。リポートの拠点は、米・シアトル、ダラス、ギリシャ・アテネ、スイス・チューリヒ、ブラジル・リオデジャネイロ、ドイツ・ハノーバーなど13カ所。各地でいま何が起きているのか、話題となっているのか、それぞれの筆者が独自の観点から迫ります。現地に暮らしているからつかみとれる、人々の生活の息づかいや街の空気を感じ取ってください。リポートの拠点はさらに広げる方針です。
メディア環境が大きく変貌を遂げるなか、様々な分野のNPOやNGOなどがウェブを使った発信力を得て、リアルな場での活動を活発化させています。非営利を前提としたジャーナリズムや、シンクタンクの役割も注目されています。全国各地のNPOなどが発信するニュースやイベント情報へのリンクを集め、掲載しています。リンク先のサイトは、各NPOのホームページやイベントの紹介ページになります。