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大阪府大東市が主催 「虚空旅団」制作公演

『河内キリシタン列伝』

虚空旅団提供


市と民間が協力するプロジェクト「大東スタイル」

拡大『河内キリシタン列伝』のチラシ
 大阪府大東市では、市のめざすべき将来像として「将来にわたって人口バランスを保ち、持続可能な大東を引き継いでいくこと~大東でしか体験できない付加価値の高い暮らし方~」と掲げ、それを「大東スタイル」と名付けています。

 この「大東スタイル」を実現するため、大東市では、市と民間が協力し、旧深野北小学校の利活用を考えるプロジェクトを進めてきました。同小学校は、「創造・発信・学びの拠点」というコンセプトのもと、スポーツ・メディアセンター・まちづくり・舞台芸術・エンターテインメントなどのさまざまなアクティビティを体験できる場づくりを通じて、「住みたい・住みよい街・大東」の実現に取り組んでいきます。

 この『河内キリシタン列伝』は、同プロジェクトのキックオフイベント「演劇ワーキングスクール」の一環として企画されました。これまで戦国時代の天下人・三好長慶を描いた朗読劇「蘆州のひと」再演と朗読ワークショップ、大東にまつわる戯曲を書く「だいとう戯曲講座」、を行ってまいりましたが、今回は河内キリシタンを題材にした新作劇上演を実施し、大東市が誇るべき歴史や、まちの中の無名の人々のドラマを掘り起こし、地域ゆかりの作品を製作し、語り継ぐ取り組みを進めてまいります。

地域に眠る物語の発掘・開発・伝承、「物語のある町」を再発見

 畿内におけるキリスト教の布教は、永禄3年(1560)、足利義輝や三好長慶より許可を得て開始された。三好氏の下には、才能がありながらも、従来の家格秩序では登用されなかった中小の領主層や、気鋭の知識層が集った。彼らの紐帯となったのは、従来の日本の宗教秩序の枠外にあったキリスト教であり、それは宗教に留まらない西洋の技術を下支えする文化的思想的基盤であった。彼らは畿内キリシタンの第一世代となったが、その後、京都の仏教勢力に阻まれ、バテレン追放令を発布した豊臣秀吉に迫害される。

 今回、河内キリシタン達が生まれた中心となる大東市にて、ゆかりの地での演劇公演を行い、地域に眠る物語の発掘・開発・伝承を通じて、「物語のある町」を再発見し、地域の誇りにすることを目的とします。

『河内キリシタン列伝』あらすじ

― 今から450年前、ここ河内の地には、
我が国に伝わったばかりのキリスト教をめぐるドラマがあった ―

 永禄7年(1564)、飯盛城を拠点に政権を掌握した三好長慶がキリスト教の布教を認めると、配下の有力武士73人が宣教師より洗礼を受けました。彼らは深野池を取り巻くように教会を築き、大東・四条畷の地に新たな信仰をもたらしました。

 『河内キリシタン列伝』では、畿内キリシタン第一世代である三箇頼照、池田教正、三木半太夫、結城弥平次と、キリシタン大名・高山右近における、新たな世を切望する思いと、時の権力者・豊臣秀吉による迫害を受けるに至る史実とを、群像劇として描きます。

◆公演情報◆
『河内キリシタン列伝』
原作:神田宏大、大石一久、小林義孝、摂河泉地域文化研究所=編
「戦国河内キリシタンの世界」批評社
2017年3月25日(土)~26日(日) 旧深野北小学校体育館
25日(土)18:30~★/26日(日)13:30~、17:30~
★3/25公演終了後、ポストトークを実施。
講師:天野忠幸(天理大学准教授)
[スタッフ]
脚本・演出:高橋恵(虚空旅団)
[出演]
飛鳥井かゞり(猫会議)、諏訪いつみ(満月動物園)、杉江美生、竹田モモコ、水柊(少年王者舘)、濱奈美(劇団ひまわり)
予約サイト
お問合せ:大東倶楽部0570-001-962