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低迷する巨人軍にG党からひとこと言いたい

2018年は新旧交代の1年に。優勝は2019年以降まで待とう

岸田法眼 レイルウェイ・ライター

 「球界の盟主」
 「巨人軍よ、紳士たれ」

球団ワーストの12連敗を喫した夜、声援を送る巨人ファン=7日夜、埼玉県所沢市のメットライフドーム拡大球団ワーストの12連敗(その後、13連敗)を喫した試合で、チームを叱咤激励する巨人ファン。だが、交流戦の最後の6試合は5勝1敗と巻き返した=2017年6月7日、メットライフドーム
 上記をモットーとする巨人軍が屈辱の13連敗により、1975年以来42年ぶりの最下位に沈むのか。それとも、ここが“リメークドラマ”へのプロローグなのか。プロ野球ファンにとっては、ある意味注目される点かもしれない。

 先日、鹿取義隆氏がゼネラルマネージャーに就任した今後の巨人について、僭越(せんえつ)ながらG党の立場として、色々と提言したい。

理解できない監督就任

 巨人軍83年の歴史で、もっとも理解できなかったのは、2015年のオフ、フロントが現役バリバリだった高橋由伸選手に監督就任を要請したことだ。当時40歳、選手兼打撃コーチを務めていたとはいえ、2016年シーズンも現役選手として大活躍すると、誰もが確信していたに違いなかった。

 フロントは兼任監督案を提示した可能性もあるが、高橋選手は監督就任を受諾し、選手としての余力を残す印象のまま現役を引退した。その直後には、同い年の井端弘和選手もやはり余力を残したまま引退し、コーチに就任した。

 高橋監督は原辰徳前監督や中畑清前横浜DeNA監督と異なり、現役時代から「チームリーダー」と呼ばれる存在ではなく、統率力が低い印象を受ける。ましてや誰かから“帝王学”を伝授されたわけでもなく、ポジションを「外野」から「監督」に配置転換された格好だ。由伸クラスだと、気のすむまで現役生活を全うできただけにもったいない。私は今でも監督就任を辞退してほしかったと思っている。

完投できない先発投手はいらない

 監督としての采配にも疑問がある。 ・・・続きを読む
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筆者

岸田法眼

岸田法眼(きしだ・ほうがん) レイルウェイ・ライター

2007年1月にライターデビュー。旅、鉄道、小説、時事問題、プロ野球、大相撲、平和などをテーマに執筆。『TRAIN MODELING MANUAL』(ホビージャパン)、『鉄道のテクノロジー』(三栄書房)、『鉄道ファン』(交友社)、『ハフィントンポスト日本版』(ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン)などに寄稿している。