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【インタビュー】常に成長を止めない/相葉裕樹

ミュージカル『HEADS UP!』出演。初演から更にブラッシュアップした舞台に

五月女菜穂 フリーライター・フリーランサー


拡大相葉裕樹=冨田実布撮影

 舞台スタッフたちの奮闘を描いた日本発のミュージカル『HEADS UP!』。2015年の初演で、第23回読売演劇大賞の優秀演出家賞を受賞した本作だが、2017年12月からKAAT神奈川芸術劇場など全国で再演されることになった。初演に引き続き、新人舞台監督役の新藤祐介役を演じるのは相葉裕樹。相葉に初演時の思い出や、本作が描く“スタッフ”という存在についてなどを聞くことができた。相葉が実際にやってみたいスタッフは、実に意外なものだった。

再演がシンプルに嬉しいし、楽しみ

拡大相葉裕樹=冨田実布撮影
――ミュージカル『HEADS UP!』の再演が決まりました。率直な感想をお聞かせください。

 再演ができるということ自体がシンプルに嬉しいです。またこの『HEADS UP!』というミュージカルに帰ってくることができて、とてもワクワクしています。楽しみです。

――初演から引き続いて出演される方が多いですね。出演者同士、仲がいい印象です。

 はい、仲良くさせていただいています。主演の哀川翔さんがとても親しみやすい方なので、自然と人が集まって、楽しい雰囲気になるんですよね。稽古が大変でも、いつでもお腹いっぱいでいられるように、翔さんはとても豪華な差し入れやケータリングを用意してくださるんです。すごく思いやりのある方だなと思います。

――初演時にはいなかったメンバーも加わります。

 そうですね。こればかりはやってみないと分からないことなのですが、「初演も面白かったけど、再演も面白いな」と思っていただけるように頑張りたいです。新しいメンバーによって、また新しい風が吹き込まれると思います。

――初演時の何か印象的なエピソードはございますか?

 本番は、いろいろありました。ある日、紙吹雪が降るシーンで、全然降ってこないことがありました。降るのをひたすら待ったのですが、全然降ってこない。装置をガチャガチャ動かしている音だけ聞こえるんです。本当はたくさん降ってくるはずなんですけど、かろうじて1枚だけひらひらと落ちてきた。その瞬間に会場がドーンと笑いに包まれたことがありました。思わぬハプニングで笑いが起きたのです。何もないのが一番ですが、今回も何が起こるか分からないので、それも含めて楽しんでいただけたらと思います。お客さまには“生の感じ”を楽しんでほしいです。

◆公演情報◆
ミュージカル『HEADS UP!』
2017年12月14日(木)~17日(日) 神奈川・KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
2018年1月20日(土) 富山・オーバード・ホール
2018年1月26日(金)~27日(土) 長野・サントミューゼ
2018年2月2日(金)~4日(日) 大阪・新歌舞伎座
2018年2月15日(木)~16日(金) 名古屋・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
2018年3月2日(金)~12日(月) 東京・TBS赤坂ACTシアター
[スタッフ]
脚本:倉持裕
原案・作詞・演出:ラサール石井
作曲・音楽監督:玉麻尚一
振付:川崎悦子
[出演]
哀川翔/相葉裕樹、橋本じゅん、青木さやか、池田純矢/今拓哉、芋洗坂係長、オレノグラフィティ、陰山泰/岡田誠、河本章宏、新良エツ子、井上珠美、外岡えりか/大空ゆうひ、中川晃教
公式ホームページ
公式twitter
〈相葉裕樹プロフィル〉
2017年5~10月までミュージカル「レ・ミゼラブル」にてアンジョルラスを熱演した。最近の舞台出演作は、『スカーレット・ピンパーネル』『グレイト・ギャツビー』『GEM CLUB』『ラカージュ・オ・フォール』など。
相葉裕樹オフィシャルブログ

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筆者

五月女菜穂

五月女菜穂(そうとめ・なほ) フリーライター・フリーランサー

1988年生まれ。東京生まれ・在住。慶應義塾大学文学部東洋史学科卒業後、朝日新聞社で新聞記者経験を積む。2016年11月からフリーライター・フリーランサーとして活動。 公式ホームページ 

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