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水田航生×植原卓也インタビュー/下

地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA」に出演

真名子陽子 ライター、エディター


水田航生×植原卓也インタビュー/上 

地球ゴージャスの公演中も二人の楽屋は一緒

拡大植原卓也(右)と水田航生=伊藤華織撮影

――岸谷さんと寺脇さんは本当に舞台を楽しんでいらっしゃいますよね。そのお二人の印象を聞かせてください。

植原:とにかく舞台=ショーが心の底から大好きなお二人ですね。ずっと地球ゴージャスを続けてこられていて、すごい熱量だと思います。単純に好きだけでは続けてこられないと思うんです。いろんなことをご存じで知識が豊富なんです。また、お二人のバランスがすごくとれているなあと今日も改めて思いました。五朗さんが真剣に答えて少し緊張感が走ったときに、ふっと面白いことを言って場を和ませてくれるのが寺さん。そんなバランスを何回も見させていただいています。

水田:芸人さんを見ている感覚ですね。長年連れ添ったコンビですね。

――お二人の阿吽(あうん)の呼吸が素晴らしいですよね。

水田:僕たち楽屋が一緒だったんです、お二人と。

――4人が一緒だったんですか? すごいですね。

水田:そうなんです。お二人が楽しそうにきゃっきゃと話していらっしゃるんです。素敵だなと思って見てました。地球ゴージャスをこんな感じでずっと二人でやってきたんだろうな、楽屋もずっとこんな感じなんだろうなと思いながら。すごく楽しんでいらっしゃるんです、楽屋でも。

――床屋さんも一緒なんだあって思いました(制作発表会見から)。

水田:地球ゴージャスの公演中も楽屋は一緒なんですよ、お二人。

――そうなんですか!?

水田:コンビの方って仕事以外は会わないってよく言うじゃないですか。でもお二人はずっと一緒にいて、しゃべって、ご飯も食べに行って。もしかして?って疑ってしまうくらい仲がいいんです(笑)。

植原:ちょっと僕たちが恥ずかしくなってしまう雰囲気だったんです、楽屋で。いい意味で、ですよ。微笑ましすぎて、こんなに仲がいいんだと思いました。

水田:お父さんとお母さんがラブラブしているの見ている息子の気持ちですよね。

植原:そうそう、ホントそんな感じ。

水田:その空気感が地球ゴージャスに注がれていって、カンパニー自体がアットホームな雰囲気になっていくんだなと思いました。

ぼそぼそっとアドバイス、それが“寺さんマジック”

拡大植原卓也(右)と水田航生=伊藤華織撮影

――すでにお二人が広げた腕の中で、みなさんが自由に楽しんでいらっしゃる感じがありましたね。

植原:本当に、そんな感じですよね。楽屋で寺脇さんが少しふざけたり、面白いことを言ったりしている中、五朗さんは制作発表会見の進行台本を読んでいらしたんですけど、でも絶対、寺さんが話していることを全部聞いているんだろうなってわかるんです。決して寺さんのほうへ向かないんだけど、聞いてるんですよね。五朗さんにツッコミたかったのですが……できないですけどね。そんなところも良いなと思って。

――お稽古場でもそんな感じなんですか?

水田:稽古場ではそんな感じは出さないんです。演出家席に五朗さんが座って演出しているのを、寺さんは端のほうで俯瞰してずっと見てるんです。

――それも二人ならではの居方なんですね。

水田:五朗さんが演出家として言ったことで役者が悩んでると、着替えてるときやストレッチをしているときに、寺さんがぼそぼそっとアドバイスするんです。

植原:うわ~! それもすごいバランスだな……。

水田:それが“寺さんマジック”なんです。寺さんのそのぼそぼそが、「あっ、なるほど!」って、心にぐっとくるんです。それは、稽古場の隅々まで常に見ていないと言えないことなんですよね。アンテナを常に張っていらっしゃって的確なアドバイスをそれぞれにされます。その視野の広さはすごいです。父と母のような方々です。

◆公演情報◆
ダイワハウス Special 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15「ZEROTOPIA」
2018年4月9日(月)~5月22日(火) 東京・TBS赤坂ACTシアター
2018年5月29日(火)~6月2日(土) 愛知・刈谷市総合文化センター
2018年6月9日(土)~10日(日)  新潟・新潟テルサ
2018年6月22日(金)~24日(日) 福岡・福岡サンパレス
2018年6月30日(土)~7月1日(日) 広島・広島文化学園HBGホール
2018年7月6日(金)~15日(日) 大阪・フェスティバルホール
[スタッフ]
作・演出:岸谷五朗
[出演]
柚希礼音 西川貴教/新田真剣佑 宮澤佐江・花澤香菜(Wキャスト)/藤林美沙 原田薫 大村俊介(SHUN) 水田航生 植原卓也/岸谷五朗 寺脇康文 他
公式サイト
地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15 「ZEROTOPIA」ナビゲート番組『NAVITOPIA』
〈水田航生プロフィル〉
大阪府出身。2005年、約5000人の応募者の中から「第1回アミューズ王子様オーディション』のグランプリを受賞し俳優デビュー。主な舞台出演作品に、『スマートモテリーマン講座』、『Glorious!(グローリアス!)』、『お勢登場』、『マイ・フェア・レディ』など。
水田航生公式ブログ
水田航生公式ツィッター
〈植原卓也プロフィル〉
大阪府出身。2000年にダンスユニットでデビュー後、2005年に俳優デビュー。主な舞台出演作品に、『THE CIRCUS!』エピソード1、ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』、『ソングライターズ』、『キューティ・ブロンド』、『スカーレット・ピンパーネル』など。現在、ミュージカル「黒執事-Tango on the Campania-」に出演中。
植原卓也公式ブログ
植原卓也&STAFF公式ツィッター

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筆者

真名子陽子

真名子陽子(まなご・ようこ) ライター、エディター

大阪生まれ。ファッションデザインの専門学校を卒業後、デザイナーやファッションショーの制作などを経て、好奇心の赴くままに職歴を重ね、現在の仕事に落ち着く。レシピ本や観光情報誌、学校案内パンフレットなどの編集に携わる一方、再びめぐりあった舞台のおもしろさを広く伝えるべく、文化・エンタメジャンルのスターファイルで、役者インタビューなどを執筆している。

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