メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

RSS

松本享恭が初めて「笑い」に挑戦(下)

宅間孝行作・演出、病院を舞台としたシチュエーションコメディ『笑う巨塔』

大原薫 演劇ライター


松本享恭が初めて「笑い」に挑戦(上)

時間をかけて作り上げる舞台が僕の性に合っている

拡大松本享恭=冨田実布撮影

――松本さんは『ウルトラマンX』『仮面ライダーエグゼイド』などの映像と、『武士白虎 もののふ白き虎』、『黒子のバスケ THE ENCOUNTER』、そして今回などの舞台に出演されていらっしゃいますが、演じる上で舞台と映像では違いはありますか?

 映像も舞台もどちらも好きですね。映像も自分が考えたことを監督と話し合いながら作っていくし、本番となったら集中して瞬発力で演じるのは映像も舞台も同じかなと思うんです。ただ、舞台は稽古を何回も重ねられる。時間をかけて作っていくことができる舞台が自分の性に合っている気がします。

――劇場でお客様が目の前にいるのは?

 好きですね。以前『~もののふ白き虎』では僕は口達者な人の役で、たまにボケを入れるシーンがあったんです。お客様の笑い声が聞こえてきたときは気持ちよかったです。

――毎回、笑いが起きましたか?

 いや、調子がいいときと悪いときの差が激しくて(笑)、お客様にもよりますし、自分の台詞の間合いもあるんでしょうね。前日と違うところで笑いが起きるのも、舞台の面白さだと思います。

――松本さんは昨年8月まで『仮面ライダーエグゼイド』に出演されていましたが、約1年間の出演は松本さんのどんな力になっていますか?

 いろいろなものへの興味が増えたのは感じますね。知っていくことの楽しさが感じられた。さっき話した「今年一年の目標はコミュニケーション」というのも、『仮面ライダーエグゼイド』が終わったときにコミュニケーションの大事さを感じたからなんです。

◆公演情報◆
タクフェス 春のコメディ祭!『笑う巨塔』
2018年3月29日(木)~4月8日(日) 東京・東京グローブ座
2018年4月13日(金)~15日(日) 愛知・ウインクあいち 大ホール
2018年4月17日(火)~22日(日) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
2018年4月24日(火) 愛媛・ひめぎんホール サブホール
その他地方公演予定。詳しくは公式HP参照。
[スタッフ]
作・演出:宅間孝行
[出演]
宅間孝行 篠田麻里子 松本享恭 / 石井愃一 梅垣義明 / 佐藤祐基 越村友一 布川隼汰 堀川絵美 梛野里佳子 想乃 豊泉志織 渡辺碧斗 / かとうかず子 鳥居みゆき / 片岡鶴太郎
公式ホームページ
公式 Twitter
公式 Facebook
〈松本享恭プロフィル〉
1994年12月27日生まれ。福岡県出身。2014年トップコート 20th スターオーディションに参加。2015年『ウルトラマンⅩ』のハヤト隊員役で俳優デビュー。2016年から『仮面ライダーエグゼイド』にて仮面ライダースナイプ/花家大我役として出演。主な舞台出演作品は、『武士白虎 もののふ白き虎』、『黒子のバスケ THE ENCOUNTER』など。
公式 Twitter

・・・続きを読む
(残り:約1849文字/本文:約3067文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。
デモクラシーやJournalismの記事も読めるのは全ジャンルパックだけ!


筆者

大原薫

大原薫(おおはら・かおる) 演劇ライター

演劇ライターとして雑誌やWEB、公演パンフレットなどで執筆する。心を震わせる作品との出会いを多くの方と共有できることが、何よりの喜び。ブロードウェー・ミュージカルに惹かれて毎年ニューヨークを訪れ、現地の熱気を日本に伝えている。

大原薫の新着記事

もっと見る