視聴率低迷により3年で交代、市民団体の意見広告で放送局は苦慮
2016年04月18日
昨年11月中旬、市民団体「放送法遵守を求める視聴者の会」が「岸井氏は『メディアとしても(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ』との発言は放送法への違反行為」と主張する意見広告を、産経、読売新聞に掲載した。特定のキャスターの個人名をあげて批判する意見広告は異例だった。
TBSテレビ幹部らの話によると、実はこの意見広告が出る前の昨年夏ごろには岸井さんの降板の方針が固まっていた。
その最大の理由は視聴率の
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