キャロルコーチが突然の辞任、チャンピオン候補は復活できるのか
2017年02月04日
米国のアイスネットワークの報道によると、78歳のキャロルは「誰かと長い時間を一緒に過ごし全てのエネルギーを注ぎ込んでも結果が出ないとすれば、それは何かを変える時が来たということでしょう」と語ったという。
21歳のゴールドはタイトル保持者として挑んだ全米選手権で、6位に終わっていた。キャロルは2013年9月から、ゴールドを指導してきた。
2014年ソチ五輪では4位と、惜しいところでメダルを逃したゴールドは、次のチャンピオン候補として長い間大きな期待をかけられてきた。スケートの流れを使った高いジャンプ、非の打ち所のないレイバックスピンの姿勢、そしてスケーターとして恵まれた容姿と、スター選手に求められる全てを兼ね備えていることは、誰の目にも明白だった。
だが今シーズンのゴールドは、深刻なスランプに陥った。昨年(2016年)の10月、5位に終わったスケートアメリカでは、自ら体重調整に苦労していることを告白した。
「このスポーツで太りすぎの選手をほとんど見ないのには理由があります。私も気をつけていますが、
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