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年末年始に犬を飼い始める人が多い理由(下)

人気ベスト3はトイプー、チワワ、ダックスフンド 本当に現代人と相性はいいのか

杉浦由美子 ノンフィクションライター

チワワは意外に活発な犬種

  現在、日本国内で、人気の犬種ベスト3はトイプードル、チワワ、ミニチュアダックスフンドだ。どれも小型犬である。小型犬は散歩が少なくて済むと考えて、これらの犬種を飼う人も多いようだが、実際はどうなのだろう。

  まずはチワワについて見てみよう。

  ほしのゆみの人気コミックエッセイ『チワワが家にやってきた』(KADOKAWA/メディアファクトリー)は、ほしの夫妻がチワワを家族として迎え入れた体験記だ。

  ほしのは事前にインターネットでどの犬種がいいかと調べる。「レトリーバー等の大型犬 毎日の散歩は3時間必要」と読み、「わ?そりゃ無理だナ?」と夫と話す。一方、「チワワ 部屋の中の運動量だけで充分ですが社会性を養う為に散歩に連れて行きましょう」と情報を読んだ。

  しかし、実際にチワワを飼い出すと、まだ、子犬の段階で「12時に家を出てもう3時なんです」と悲鳴をあげる。ほしのは朝と夜に90分の散歩に行くようになっていく。

  チワワ専門誌「チワワスタイル」(辰巳出版)でも、チワワは身体の大きさに比べて足が長く、肉球が厚いので、速く走り、距離を歩けると書かれている。

  2010年にチワワが警察犬の採用試験に合格して話題になった。狭い場所にも入っていけるから、 ・・・続きを読む
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筆者

杉浦由美子

杉浦由美子(すぎうら・ゆみこ) ノンフィクションライター

1970年生まれ。日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)卒業後、会社員や派遣社員などを経て、メタローグ社主催の「書評道場」に投稿していた文章が編集者の目にとまり、2005年から執筆活動を開始。『AERA』『婦人公論』『VOICE』『文藝春秋』などの総合誌でルポタージュ記事を書き、『腐女子化する世界』『女子校力』『ママの世界はいつも戦争』など単著は現在12冊。

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