メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

RSS

原一男さん=原さん提供拡大原一男さん=ご本人提供

4月18日(火) 局で定例会議のあと、米国ビザの申請手続き。これがやたらと大変だった。オンラインでの申請書作りの段階から何度も何度もやり直した。

 夕方、試写でアメリカ映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』をみる。ケン・アフレックの弟のケイシー・アフレック主演の映画。お兄さんよりずっといいや。今年度のアカデミー賞主演男優賞と脚本賞をとった作品だ。あくまでもカッコよくてヒーローあるいはヒロインでなければならない主役像とはかけ離れた人間が中心になっているのがいい、と言っておこう。けれども最近はアメリカ映画以外の方が収穫が多いような気がしている。

4月19日(水) CSのTBSニュースバードで先日取材した三軒茶屋の世田谷パブリックシアター開場20周年にちなんでの企画を放送する。14時30分から打ち合わせ。NディレクターやSキャスターとの波長が合うのでとてもやりやすい。何と言っても、萬斎ボレロのノーカット放映が目玉だ。高画質カメラで撮っておいてもよい至宝級のパフォーマンスだった。例の「キューゲキの人」発言も含む野村萬斎さんとのインタビューも魅力的に仕上がっていた。よかった。

 その後、岩波書店から出る富山のチューリップテレビの本(『富山市議はなぜ14人も辞めたのか――政務活動費の闇を追う』)の解説最終校正。毎日新聞のコラム。過熱化する北朝鮮危機報道について。

4月20日(木) 久しぶりにプールで泳ぐ。心身の調子を整えるには何しろ無心に泳ぐ。「共謀罪」新設に関するメディア関係者の反対声明の動き。何人かと話をする。

とんがっている原一男監督。いいぞっ!

4月21日(金) ひどい倦怠感に襲われる。仕事をする気が起きない。午後、お茶の水のアテネ・フランセ文化センターで原一男監督の新作『ニッポン国VS泉南石綿村』という3時間38分のドキュメンタリー映画をみる。2部構成。途中1回休憩が入る。

 原監督は ・・・続きを読む
(残り:約2528文字/本文:約3334文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。
デモクラシーやJournalismの記事も読めるのは全ジャンルパックだけ!


筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

金平茂紀の新着記事

もっと見る