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夜間中学、もっと増やそう 運動の教師ら全国集会/奈良県 拡大夜間中学増設を求める集会で話す前川喜平氏=2017年8月、奈良市
11月14日(火) 午前中、局で定例会議。「図書新聞」の原稿校正。世の中は大相撲・日馬富士の暴力事件の報道に大々的に乗り出そうとしている。なぜか。加計学園グループの獣医学部新設が認可される。林芳正文科大臣の記者会見を聞いていたが、記者たちの追及も今一つ迫力を欠いているように感じる。なぜか。

 夕刻、神保町界隈で鼎談。その後に神保町Yに顔を出してよかった。店主の娘さんがフランス人の彼氏をともなって来店。うらやましい限りの仲睦まじきカップル。

自主夜間中学の授業は驚きの連続

11月15日(水) 午後一番でSさん。長時間話をする。夕刻、久々にOと会食。それぞれがそれぞれの道を歩んでいる。当たり前のことだ。

 原一男監督との対談のため、本当に何十年ぶりかで氏の作品『極私的エロス・恋歌1974』をみる。すさまじい作品である。独力での出産シーンや、沖縄のAサインバーで働く主人公の女性のいる光景。生々しい。そして、そこで語られている言葉の何と観念的なことか。「あなたと対峙しているわけよ」。こういう言葉を発していた時代が確かにあった。

 前川喜平さんとコンタクト。あした、神奈川県厚木市での自主夜間中学の授業を撮影させてもらったあとに、加計学園の獣医学部認可をめぐって話を聞くことになる。

11月16日(木) 正午前に本厚木近くでTディレクターら取材クルーとドッキング。厚木の商店街の一角にある小さな集会場で、自主夜間中学の授業が行われている。その教室にお邪魔して驚きの連続。 ・・・続きを読む
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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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