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大学生就職率アップのウソ

写真・図版:大学生就職率アップのウソ 就活生向けの合同企業説明会=2012年4月23日、都内で

大学生の就職率がアップしたという。この春の卒業生の就職率は93.6%で、4年ぶりに上昇、前年を2.6ポイントも上回った。文部科学省によると、学生が大企業だけではなく中小企業にも目を向け、「ミスマッチ」の解消が進んだからだという。しかし、この就職率のアップ、これはこれで間違いではないにしても、データの取り方からして、就職率が実態とかけ離れているという指摘がある。一方で、就職活動を苦にした若者の自殺が急増している。警察庁によると、就活を原因とする2011年の自殺者は10~20歳代で150人に上り、2007年の2・5倍、大学生は41人で、07年比で3・2倍に増えている。これでは「就職率アップ」をとても喜べない。

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