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オオタカの希少種解除の前に、里山保全策を

米山正寛 森林文化協会事務局長補佐

オオタカの親子拡大オオタカの親子
 里山を代表する猛禽類のオオタカは、種の保存法による国内希少野生動植物種(希少種)に指定されている。その指定解除を環境省が検討し始めたのは、昨年5月のことだった。それから1年半を経て、解除を進めようとする環境省と、これに反対する自然保護団体などの攻防は大詰めを迎えている。環境省は種の保存法の運用上の理由を強く打ち出しているが、オオタカを里山の自然を守る要と位置付けてきた人々を納得させることはできていない。そこには身近な自然を守る法体系が不十分な、日本の自然保護の現状が浮き上がっているようだ。 ・・・続きを読む
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筆者

米山正寛

米山正寛(よねやま・まさひろ) 森林文化協会事務局長補佐

公益財団法人・森林文化協会事務局長補佐(学術、出版)兼「グリーン・パワー」編集長。朝日新聞の科学記者を経て現職。とくに自然史科学と農林水産技術に関心を寄せ、取材活動を重ねてきた。森林文化協会は、「山と木と人の共生」を基本理念として1978年に設立された朝日新聞創刊100周年記念の財団。
森林文化協会公式サイト

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