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科学・環境
2019年の新年を迎えるにあたって、2019という整数が持つ面白い性質をさぐってみよう。 例えば2年前には、西暦である2017と和暦である … [続きを読む]
小島寛之 2019年01月01日
全長20キロの直線型加速器を東北・北上山地の地下につくるという国際リニアコライダー(ILC)計画について、日本学術会議は「日本誘致を支持す … [続きを読む]
高橋真理子 2018年12月24日
すでに広く報道されているように11月25日から26日にかけて、中国の研究者が世界で初めて「ゲノム編集ベビー」、つまり遺伝子を改変した赤ちゃ … [続きを読む]
粥川準二 2018年12月13日
こんなとき、科学記者は困るよなあ――。OBとして後輩に対する同情を禁じ得なかったのが、中国を舞台とする「ゲノム編集の子、世界初の誕生」騒動 … [続きを読む]
尾関章 2018年12月12日
研究成果のオープン化を巡る混乱について、以前にも書いた(「ロシアの大学院生が起こした『革命』」)。学術専門誌で少数の出版社が暴利を貪ってい … [続きを読む]
下條信輔 2018年12月10日
東北地方の北上山地を建設候補地として検討が進められている大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」計画をめぐり、日本学術会議がまとめつつ … [続きを読む]
高橋真理子 2018年11月27日
3年おきに開かれる国際天文連合(International Astronomical Union、以降、IAU)の総会が、2018年8月2 … [続きを読む]
須藤靖 2018年10月31日
日本は「科学技術創造立国」を目指して、政策を展開してきたのに、他国に遅れをとってしまった。失政と言ってもいいだろう。有力な研究者たちが科学 … [続きを読む]
黒沢大陸 2018年10月24日
世紀の難問をマイケル・アティアが解決したというニュース リーマン予想という、数学における大予想をご存知の方はどれほどいるだろうか。それは、 … [続きを読む]
砂田利一 2018年10月16日
「重力波、ヒッグス粒子、高温超伝導の発見あたりなら受賞を予想できたけれど、今年はちっともわからない」 先日の日本物理学会の際に知人たちにノ … [続きを読む]
田崎晴明 2018年09月28日
今年のノーベル賞の受賞者発表が10月1日から始まる。WEBRONZA恒例の受賞者予測の医学生理学賞は、元朝日新聞記者の浅井が担当する。 9 … [続きを読む]
浅井文和 2018年09月27日
ノーベル化学賞の予想は、気の滅入る仕事だった(過去形である)。理由は、ほとんど当たらないから。ノーベル自然科学3賞の中で化学賞ほど予想が難 … [続きを読む]
高橋真理子 2018年09月26日
「ノーベル物理学賞の予想記事を書きませんか」。当欄の担当者からそう打診されて、最初は渋った。現役の新聞記者だったころは毎年、秋になると誰が … [続きを読む]
尾関章 2018年09月25日
正確な日本地図を初めてつくった偉人・伊能忠敬は1818年に亡くなった。没後200年の今年は記念行事がいくつも催され、改めて脚光を浴びている … [続きを読む]
高橋真理子 2018年09月17日
女性科学者がなかなか増えない原因は、優秀な女性たちがセクハラ被害のために学問への道を閉ざされるからだと私はみている。実際、最近も教授のセク … [続きを読む]
加藤万里子 2018年07月09日
外国での #Me Tooの盛り上がりにくらべ、日本では自分の被害をカミングアウトする人が少ないと言われている。女性科学者は特にそうだ(WE … [続きを読む]
加藤万里子 2018年07月06日
緊急着陸に成功した旅客機機長 4月17日の朝、東京での出張から米国シアトルに戻ったばかりの私は、今度は米国中西部の大学で講演するためシアト … [続きを読む]
鳥居啓子 2018年06月18日
ハラスメント(嫌がらせ)、とりわけセクシャルハラスメントが告発され続けている。米国の映画プロデューサーによる女優たちへの性的暴行の発覚から … [続きを読む]
粥川準二 2018年06月12日
今年3月25日、全国の書店などで『小保方晴子日記』(中央公論新社)が発売された。筆者はややうんざりしつつもそれを読み、自分なりに分析したこ … [続きを読む]
粥川準二 2018年04月25日
つい70数年前の食糧難時代がよみがえる 飽食の時代といわれて久しい。しかし我が国はつい70数年前、戦中戦後の食糧難にあえぎ、飢餓のどん底で苦 … [続きを読む]
高橋淑子 2018年04月18日
内閣府の研究支援制度による研究で、科学的根拠が不十分なまま「高カカオチョコレートを継続的に食べると、学習機能を高める(脳の若返りの)可能性 … [続きを読む]
杉本崇 2018年03月30日
「車いすの天才物理学者」と呼ばれたスティーブン・ホーキング博士は、車いす「だから」でもなく、「にもかかわらず」でもなく、単に天才物理学者が … [続きを読む]
高橋真理子 2018年03月27日
スティーブン・ホーキングが亡くなったと聞いてもピンとこない。著書を読み返すと、今まさに生の講演を聞いているような錯覚に陥るからだ。それは、 … [続きを読む]
尾関章 2018年03月26日
仮説実験授業を提唱し、教育の革命のために全速力で駆け抜けた板倉聖宣さんが2月7日に永眠した。87歳だった。国立教育研究所に所属しながら、研 … [続きを読む]
高橋真理子 2018年03月23日
型破りな人生を送りながら、自然や文化の幅広い分野の調査を続けた南方熊楠(1867〜1941)。「森羅万象の探究者」「近代を乗り越える思想家 … [続きを読む]
米山正寛 2018年01月31日
池内了さんが東大・小柴講堂で講演 「科学と軍事研究-歴史から学ぶ」と題された池内了総合研究大学院大学名誉教授の講演会が東京大学理学部物理学 … [続きを読む]
高橋真理子 2018年01月24日
日本学術会議は2017年3月24日、「軍事的安全保障研究に関する声明」(以下、2017年声明)を発出し、「戦争を目的とする科学研究は絶対に … [続きを読む]
井野瀬久美恵 2018年01月22日
成人の日を迎えられた皆様、おめでとうございます。先日、子ども達の「将来なりたいもの」というアンケート調査で、男の子は「学者・博士」が15年 … [続きを読む]
高橋淑子 2018年01月08日
今年はこうあってほしい、と願うことがある。ひとことで言えば、エラーバー社会の実現だ。エラーバーは理系用語。実験や統計のグラフで誤差範囲を示 … [続きを読む]
尾関章 2018年01月01日
Retraction Watch(リトラクションウォッチ=論文撤回監視)は、論文撤回を中心に研究不正に関する情報を集めているウェブサイトだ … [続きを読む]
高橋真理子 2017年12月28日
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