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科学・環境
前稿の『ノーベル賞連続受賞と大学ランキング急落』で次のように書いた。現代社会は空間的には均質化=グローバリズム、時間的には近視眼化と特徴づ … [続きを読む]
下條信輔 2015年11月16日
政治・国際
アフガン撤退延期への批判が起きない訳 2015年10月15日、オバマ大統領は会見を行い、2017年以降についてもアフガニスタンに5500人体 … [続きを読む]
冷泉彰彦 2015年11月03日
五輪エンブレム盗作問題をとっかかりに、デザインの類似性の問題を検討している。図案の中身の類似度をいくら数値化してみても、人の主観的判断とは … [続きを読む]
下條信輔 2015年09月18日
夏休みが明けて小中学校が再開される日に自殺者が増える傾向があるらしい。古き良き時代に、牧歌的な田舎で楽しい小中学校生活を過ごした私には全く … [続きを読む]
須藤靖 2015年09月11日
Journalism
「歴史とは、ある意味でいえば、死者の声であって、われわれの歴史が豊富になっているのは、どういう死者がどれほどたくさんいたかにすぎないのです … [続きを読む]
田原牧 2015年09月10日
文化・エンタメ 近ごろ気になる本
あの『ビッグコミックオリジナル』が「戦後70周年増刊号」を出した。これを見た瞬間に思い出したのが『戦争中の暮しの記録』だ。あの『暮しの手帖 … [続きを読む]
青木るえか 2015年08月12日
社会・スポーツ
昭和から平成にかけての冬の名物の一つにラグビーが挙げられる。特に、昭和当時は早稲田大学対明治大学、いわゆる早明戦は国立競技場を満員にしてい … [続きを読む]
久田将義 2015年07月14日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
新感覚派が衰退にむかうなか、一人気を吐いたのが前述した横光利一である。新覚派の「末梢神経的な行き詰まり」に失望した横光は、「純粋小説論」を … [続きを読む]
香取俊介 2015年07月13日
横光利一や川端康成以外にも文学史に残るような書き手は、もちろんいた。彼等の作品は凡庸な作家の作品とひと味もふた味もちがう。新感覚の作品が凡 … [続きを読む]
香取俊介 2015年07月08日
マルクス主義の立場から前衛的な舞台美術や戯曲、小説、評論などを手がけた村山知義は『変態恋愛芸術史』で、変態芸術について―― 芸術の最も重要 … [続きを読む]
香取俊介 2015年07月01日
稲垣足穂とならんで日本の文壇の異端児ともいうべき龍胆寺雄も、ナンセンス文学を積極的に評価した。龍胆寺は『文芸時代』の出身ではなく雑誌『改造 … [続きを読む]
香取俊介 2015年06月03日
川端康成は実作においても、新感覚にあふれる作品を毎月のように発表した。そのひとつ、掌篇小説の範疇にはいる『人間の足音』の冒頭である。 桐の … [続きを読む]
香取俊介 2015年05月13日
今朝、托鉢に向かう雲水さんの一行と出くわした。「ほぉ~っ(法)」と腹の底から唸る雲水さんの声が町に響き渡って清々しい。禅寺の傍に暮らす私に … [続きを読む]
薄雲鈴代 2015年05月11日
去年100周年を迎えた宝塚。私が宝塚を観劇するようになってまだ10年あまり。1世紀という長きに渡る歴史のほんの一端を垣間見ているだけで宝塚 … [続きを読む]
町亞聖 2015年05月07日
大正13(1924)年、2つの注目すべき雑誌が創刊された。 ひとつは、横光利一や川端康成、中河与一、片岡鉄兵などを同人とする『文芸時代』で … [続きを読む]
香取俊介 2015年04月15日
京都は春爛漫。4月1日からは祇園甲部歌舞練場で「都をどり」も始まって、花見小路はいつにもまして華やいでいる。歌舞練場へ向かう人々を桜の下で … [続きを読む]
薄雲鈴代 2015年04月11日
1927(昭和2)年、知性派の作家、芥川龍之介が大量の睡眠薬を飲み自殺した。自殺の理由として芥川は「ぼんやりした不安」という言葉を遺した。 … [続きを読む]
香取俊介 2015年04月06日
文学におけるエロ・グロ・ナンセンスの一端を知っていただくために、次の一節を読んでいただきたい。 声によって想像すれば、それは、まだうら若い … [続きを読む]
香取俊介 2015年03月27日
地球で起こる現象の生情報を足で稼ぐのは、『地球科学者からみたアルジェリア人質事件の教訓』でも書いたように、地球科学者にとって当たり前である … [続きを読む]
山内正敏 2015年03月02日
多文化共生のモデルタウンとも言うべき東京・新大久保。が、この街は韓流の興隆と共にコリアン・タウンとして脚光を浴びるようになり、韓流の中のト … [続きを読む]
小野登志郎 2015年02月13日
文化・エンタメ 三省堂書店×論座 神保町の匠
ダ・ヴィンチで唯野教授でベアーズだったのか! ベストセラーは世相を映し出す。その時代の大衆の心のありようが本から見えてくるからだろう。 … [続きを読む]
東海亮樹 2015年02月05日
文化・エンタメ
2014年末、紅白歌合戦を久しぶりに全部見た。中森明菜、中島みゆきという「スペシャル」枠にサザンオールスターズを足したNHKの努力がなけれ … [続きを読む]
矢部万紀子 2015年01月28日
サザンオールスターズのことが嫌いなのだけれど、嫌いなもんだから聞かないし見ないから、よく知らないのだ。 今年は、十何年ぶりかで紅白歌合戦を … [続きを読む]
青木るえか 2015年01月28日
文化・エンタメ カジノはなぜ日本で非合法だったのか?
不思議な現象には、必ず不思議な原因がある 以上、長々と述べてきたが、カジノが合法化されれば、日本に現存する「賭博依存症」推計536万人(成人 … [続きを読む]
森巣 博 2015年01月13日
2008年のサブプライム金融商品に端を発した金融バブルの破裂は、別に驚くべきことじゃなかった。 なぜか? それが資本主義の本質だから。 W … [続きを読む]
森巣 博 2015年01月07日
もうずいぶん昔の話となる。 アメリカのダウ工業株平均が、2003年4月初頭以来8000ドルをはじめて割った日(2008年10月10日)に、 … [続きを読む]
森巣 博 2015年01月06日
日本でカジノが合法化されると、「賭博依存症」に陥る不幸な人たちの数は変わらないか、減る。 なぜ、わたしはそう考えたのか? 以下が根拠であ … [続きを読む]
森巣 博 2014年12月19日
高倉健の追悼番組が軒並み高視聴率と、死後の人気が高まっている。 テレビ朝日「報道ステーション」による、高倉健の追悼番組で、高倉健と全共闘の … [続きを読む]
樫村愛子 2014年12月18日
一度セックスしたら、もう未来永劫、処女・童貞には戻れないのだけれど…… 賭博依存にかかわる研究は、ここ40年ほど … [続きを読む]
森巣 博 2014年12月15日
悪い汁が出まくった 「井川のアホぼん」こと大王製紙前会長の話に戻る。 2013年、喜連川社会復帰センターに収監されていた井川意高は、懺悔録『 … [続きを読む]
森巣 博 2014年12月12日
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