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科学・環境
今年のノーベル賞は、鈴木章博士と根岸英一博士という2人の日本人研究者が化学賞を受賞したこともあり、日本のメディアの注目が集まっている。ここ … [続きを読む]
北野宏明 2010年12月01日
科学を、技術を、環境を、科学者も科学者でない人も一緒になって論じ合う時代がやってきた。その舞台となるのが、ここに産声をあげたばかりのWEB … [続きを読む]
2010年12月01日
尖閣諸島問題を機に、レアアース問題が急に世間の注目を集めるようになった。その対策として、1)供給元の分散・確保、2)再利用(都市鉱山)、3 … [続きを読む]
中西準子 2010年12月04日
やや奇妙なタイトルとなっていることをお許しいただきたい。「科学国家」と「福祉国家」とは以下に述べるような趣旨のもので、私はこれからの科学の … [続きを読む]
広井良典 2010年12月09日
日本にはテクノロジーアセスメントという考え方が定着していない。テクノロジーアセスメントとは、科学技術がもたらす現在および将来の正と負の影響 … [続きを読む]
小林傳司 2010年12月10日
【アスパラクラブ「本読みナビ」と同時掲載】サイエンスカフェという言葉が、だいぶ知られるようになってきた。僕が思い描くイメージは、いろんな人 … [続きを読む]
尾関章 2010年12月16日
最近は、飛行機を利用することが多い。すぐ気がつくことであるが、飛行機は決してパイロットと機体と燃料だけで飛んでいるのではない。航空会社とい … [続きを読む]
小林傳司 2010年12月23日
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還が、日本人研究者のノーベル化学賞受賞を抑えて堂々、朝日新聞の2010年科学ニュースのトップに輝いた。6月の劇 … [続きを読む]
辻篤子 2010年12月25日
日本国民は、中国などの発展途上国が日本の技術や製品をコピーしていることに不快感を表している。苦労して開発した技術が盗まれているという被害者 … [続きを読む]
寺岡伸章 2010年12月27日
気鋭の若手研究者集団、シノドスがニコニコ生放送に登場! 第1回目のテーマは、「ホメオパシー」。この数カ月間、「ホメオパシー」をめぐる批判的 … [続きを読む]
荻上チキ×菊池誠×久保田裕 2010年12月28日
大雪で飛行機がとまったアムステルダム空港で「欧州寒波の「想定外」/技術と社会の接点」(22日)を書いたのは北野宏明さんだ。予定していたテー … [続きを読む]
尾関章 2010年12月30日
年の瀬押し迫る12月22日、来年度の科学技術予算の増額が首相主導で指示され、27日には、これを受けてノーベル賞受賞者らが首相を表敬訪問した … [続きを読む]
中村多美子 2010年12月31日
昨年話題を呼んだ2人の日本人学者によるノーベル化学賞受賞。【日本人のノーベル賞(理系3賞)受賞が2年連続であるか】という問いには、寺岡伸章 … [続きを読む]
2011年01月03日
新しい年の幕開けに「成長戦略」について考えてみたい。 民主党政権になってから、「成長戦略」と「科学技術イノベーション」が強調されるようにな … [続きを読む]
中西準子 2011年01月04日
仕事で科学に関わっていない者にとっては、何かと科学にアクセスする壁は厚くて高い。かつて理系の大学院生をやめたとき、一気に科学が遠ざかったよ … [続きを読む]
内田麻理香 2011年01月07日
大学研究者の研究費の大半は、日本学術振興会(一部は文部科学省)が審査・交付する科学研究費補助金(以下、科研費と呼ぶ)である。総額は一年当た … [続きを読む]
須藤靖 2011年01月13日
昨年の秋に、2011年度予算の策定のために「元気な日本復活特別枠要望」という名の政策コンテストが行われたことは記憶に新しい。その際、パブリ … [続きを読む]
小林傳司 2011年01月21日
第4期の科学技術基本計画原案が総合科学技術会議で取りまとめられた。閣議決定を経て、今年の4月から正式に基本計画として動き出す。総合科学技術 … [続きを読む]
小林傳司 2011年02月19日
2005年は世界物理年だった。アインシュタインが特殊相対性理論を含む3本の画期的な論文を発表し、「奇跡の年」と呼ばれる1905年から100 … [続きを読む]
高橋真理子 2011年02月22日
いわずと知れた蓮舫氏の有名な発言は、科学に対する浅薄な質問だとも、逆に極めて深遠な質問だとも解釈できる。ご本人の真意はわかりかねるのだが、 … [続きを読む]
須藤靖 2011年02月23日
第4期の科学技術基本計画の策定に向けて総合科学技術会議がまとめた原案は、諮問第11号「科学技術に関する基本政策について」に対する答申という … [続きを読む]
辻篤子 2011年02月24日
理学部の学生だったころ、友人とこんな議論をしたことがある。科学とは世のため、人のために役に立つのであろうか。工学や医学だと社会的、経済的効 … [続きを読む]
小林傳司 2011年02月28日
政治・国際
14年間、霞が関の改革に挑んだ経産省出身の朝比奈一郎氏と、文科省出身の遠藤洋路氏。二人は、「プロジェクトK(新しい霞ケ関を創る若手の会)」 … [続きを読む]
2011年03月07日
3月17日、以前から計画していた海外調査のため、成田から欧州に向かった。成田空港は、出国しようとする外国人であふれ、床に敷物を敷いて搭乗を … [続きを読む]
中村多美子 2011年04月02日
ノーベル文学賞候補と言われる村上春樹は『1Q84』を出版した後のロングインタビューの中で、「本当に大事なことは、そんな簡単に言語化できない … [続きを読む]
寺岡伸章 2011年05月04日
東日本大震災に伴う原発事故の現場では依然として苦しい作業が続いており、不測の事態もあり得ないわけではないはずである。他方、被災者の苦闘、放 … [続きを読む]
小林傳司 2011年05月17日
前回は、専門家の情報を社会にどのように伝えるかという観点から、東日本大震災とそれに続く原発事故にまつわる科学コミュニケーションについて考え … [続きを読む]
小林傳司 2011年05月19日
科学技術への逆風がしばらく強まりそうな気配だ。そもそも原発をこの世に産み落としたこと、原子力が日本の科学技術政策の柱の一つになったこと、そ … [続きを読む]
尾関章 2011年06月24日
科学リテラシーという言葉が最近よく聞かれる。もともとは読み書きの能力という意味であったが、それがさまざまな領域で転用され、情報リテラシー、 … [続きを読む]
小林傳司 2011年07月05日
福島第一原発事故の影響でドイツとスイスとイタリアは「原発とサヨナラ」することになったと思っていた。6月末にカタールのドーハで開かれた第7回 … [続きを読む]
高橋真理子 2011年07月11日
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