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WEBRONZA > 文化・エンタメ > 文化・エンタメ 連載一覧 > 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
年間8万点近く出る新刊のうち何を読めばいいのか。日々、本の街・神保町に出没し、会えば侃侃諤諤、飲めば喧々囂々。実際に本をつくり、書き、読んできた「匠」たちが、本文のみならず、装幀、まえがき、あとがきから、図版の入れ方、小見出しのつけ方までをチェック。面白い本、タメになる本、感動させる本、考えさせる本を毎週2冊紹介します。目利きがイチオシで推薦し、料理する、鮮度抜群の読書案内。
「皇軍」は人間をどのように扱ったのか 樋口健二の著書に、 『売れない写真家になるには』(八月書館、1983年) というのがある。四日 … [続きを読む]
西 浩孝 編集者
2017年09月04日
大蔵書家、“一世一代”の本 著者の紀田順一郎さんは、書誌学をはじめとした博覧強記の方で、おそらく日本有数の蔵書家 … [続きを読む]
高橋伸児 編集者・WEBRONZA
難しげな本の中身にはものすごく濃い人生が! まずカバーに怖そうな外国人のおじさんの写真。しかも誰だかわからない名前が主人公。なんだか … [続きを読む]
井上威朗 編集者
2017年08月28日
森友・加計への怒りも冷めた 読む前と後で、世界の見え方が変わってしまう本がある。6年前の2011年6月に刊行された『本土の人間は知ら … [続きを読む]
小木田順子 編集者・幻冬舎
「動態記憶装置」としての「寅さん」映画 日本映画がギネスブックに掲載されている。まさかと思うだろうが、それが山田洋次監督、渥美清主演 … [続きを読む]
上原昌弘 編集者・ジーグレイプ
2017年08月14日
柔らかい個人主義が生み出したもの 上下2段組、360ページを超える書物。酷暑の折の読書としては息も絶え絶えになりそうな経験だが、ほと … [続きを読む]
小林章夫 帝京大学教授
西田哲学を現代にひらく なぜ今、西田幾多郎なのか。そういう難しい問いはいったん置き、いつも引き込まれざるを得ない福岡伸一氏の作品世界 … [続きを読む]
佐藤美奈子 編集者・批評家
2017年08月07日
相対評価と絶対評価の違い じつに面白かった。暑い時分は、涼しい気分にさせてくれる古典を味わいたくなる。しかし、原文の精読はしんどい。 … [続きを読む]
松澤 隆 編集者
息の根を絶たれた「終わらない戦後」から、「新しい戦後」へ 別に具体例を挙げるまでもないだろうが、いま、日本の多くの人々が、自分たちの国の … [続きを読む]
今野哲男 編集者・ライター
2017年07月27日
町の音から子規を読む 今年は子規・漱石の生誕150年である。記念切手が発売され、方々で展覧会も催されている。そのわりには出版の世界で … [続きを読む]
松本裕喜 編集者
手の内を明かそう 川上未映子が村上春樹に、連続4回にわたってインタビューしている。最初のものは 『職業としての小説家』(新潮文庫) … [続きを読む]
中嶋 廣 編集者
2017年07月24日
近年における日本文学の最高の成果 本欄ではこれまで、フィクションは対象から除くという内々の決まりがあったが、諸事情によりその縛りが解 … [続きを読む]
大槻慎二 編集者・田畑書店社主
わが隣人、室町人の経済活動 今世紀の歴史学は、たぶん脳科学とこれまでになく親密な関係を取り結びながら進められてゆくにちがいない。 … [続きを読む]
奥 武則 ジャーナリズム史研究者
2017年07月13日
商品世界のアクセルとブレーキ 村上春樹に「パン屋再襲撃」という短編がある( 文春文庫 )。猛烈に腹の減った「ぼく」は、妻といっしょに、 … [続きを読む]
木村剛久 著述家・翻訳家
2017年07月07日
戦時下プロパガンダとしての写真とグラフィズムの変容 日清戦争に次いで日露戦争に勝利した日本は、1906(明治39)年に南満洲(州)鉄 … [続きを読む]
野上 暁 評論家・児童文学者
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深沢道広 2018年04月21日
永尾俊彦 2018年04月20日
山瀬一彦 2018年04月20日
杉浦由美子 2018年04月20日
太田省一 2018年04月20日
2018年04月14日
2018年04月13日
2018年04月12日
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