福嶋聡（ふくしま・あきら）　MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店

［2022年　本ベスト5（下）］現場に行き、取材することの意味

『何が記者を殺すのか』『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』

［2022年　本ベスト5（上）］当事者の証言、史料から今の日本を見る

『ウトロ』『歴史の屑拾い』『未完の敗戦』

［2021年　本ベスト5］理解し合わなくてはいけない相手をめぐって

韓国、障害者、トランスジェンダー、地域……

［2020年　本ベスト5］討議か敵対か

アゴニズムには論敵を翻意させる可能性がある

【8】「本屋はぼくの学校だった」

ぼくたちは、世界には言葉がもっともっと豊穣にあることに気づかねばならない

【6】「書店の日常」と弁証法

安心して入っていくことのできない場所は、「言える場所」にはなり得ない

【4】閉じられながら開かれた場所

民主主義国家において覚悟を求められるのは、為政者ではなく主権者である国民だ

【2】どんな本でも「不要不急」のものとは思えない

人びとの連帯による世界のより良き可能性を信じていたい

AI信仰の現在を知るために――戦前から連続する日本近現代史を読む

ボランティア、傀儡政権、テクノ・ファシズム

『反日種族主義』の「ありがたい」解釈に、心地よくなってはならない

［2019年 本ベスト5］精神の自由と責任

『日本国紀』百田尚樹に決定的に欠落している認識

百田尚樹『日本国紀』は歴史書ではなく「物語」　

［２０１８年　本ベスト５］ＡＩ／ＩＴへの疑問

『デジタルネイチャー』、『技術の完成』、『さよなら、インターネット』……

紙の辞書による不便な学習が思考を豊かにする

語彙と語意は「対話」の要石――『広辞苑』新版をめぐって

［２０１７年　本ベスト５］ ＡＩと労働と

『人工知能の核心』、『隷属なき道』、『飯場へ』……

［3］図書館、出版社、書店の協力が破局を避ける

［2］図書館と出版界の議論が噛み合わない理由

［1］文庫が売れないのは、図書館のせい？

Ｋ・ギルバート氏の本で心地よくなってはならない

「日本は素晴らしい」と快感を覚えるより、そこに「他山の石」を見るべきなのだ