
1949年生まれ。1972年に早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、大学院へ。1983年プリンストン神学大学でPHDを取得。シェルドン・ウォリンの研究者としても著名。著書に『ラディカル・デモクラシーの地平──自由・差異・共通善』(新評論、1995年)、『アーレントと現代──自由の政治とその展望』(岩波書店、1996年)、『思考のフロンティア デモクラシー』(岩波書店、2000年)、『「未完の革命」としての平和憲法──立憲主義思想史から考える』(岩波書店、2009年)など。訳書にシェルドン・ウォリン『政治学批判』(共訳、みすず書房、1988年)、シャンタル・ムフ『政治的なるものの再興』(共訳、日本経済評論社、1998年)、エルネスト・ラクラウ、シャンタル・ムフ『民主主義の革命』(共訳、ちくま学芸文庫、2012年)など。
※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです