
1944年、高知市出身。北海道大学医学部卒。滋賀県長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外国語大学国際関係学科教授、ウィーン大学招聘教授、関西学院大学教授などを歴任。精神病理学、比較文化精神医学を専攻。パプア・ニューギニア、リビア、ロシアなどで文化変容の研究を続けた。『コンピュータ新人類の研究』(文藝春秋社)でテレコム社会科学賞・大宅壮一ノンフィクション賞、『喪の途上にて 大事故遺族の悲哀の研究』(岩波書店)で講談社ノンフィクション賞。『犯罪と精神医療 クライシス・コールに応えたか』(岩波現代文庫)、『戦争と罪責』(岩波書店)、『陳真』(岩波書店)ほか多数。近著に『社会と精神のゆらぎから』(講談社)。
※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです