
1996年、慶應義塾大学法学部卒。司法修習(52期)を経て、2000年4月に検事に任官。東京地検、札幌地検、仙台地検、再び東京地検勤務を経て、2004年6月に弁護士登録。2009年12月までアシャースト東京法律事務所で勤務。2010年1月から2013年7月まで証券取引等監視委員会事務局開示検査課主任証券調査官として上場企業に対する開示検査に従事するとともに、取引調査課国際取引等調査室証券調査官を併任してクロスボーダーの不公正取引事案の調査等に従事。2013年7月から2017年3月まで新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)のフォレンジック部門で不正調査や会計監査における不正リスク対応に従事。2017年4月に当事務所入所。
著書・論文に「Q&A 開示検査と会計不祥事対応の実務」(きんざい)、「法務部員が知っておきたい会計不正事案における監査法人対応」(ビジネス法務 18巻1号 (2018年1月号))、「外部専門家を活用したフォレンジック調査の実務」(Business Law Journal 2017年12月号)、「近年の会計不正事案の実務的影響」(金融法務事情 No.2069(2017年7月10日号))、「証券検査・課徴金調査の実務」(金融法務事情 (1985 - 1989号))。共著に「Q&A よくわかる証券検査・課徴金調査の実務」(きんざい)がある。
※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです