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ネット通販と百貨店の共通点

多賀谷克彦

多賀谷克彦 朝日新聞編集委員(経済担当)

 ネット通販の売上高が百貨店と肩を並べつつある。野村総合研究所の推計では、09年度の「消費者向け電子商取引」は6兆5700億円。14年には11兆9500億円に拡大するという。年平均12.7%の伸びだ。

 一方の百貨店。日本百貨店協会の統計では、09年の売上高は24年ぶりに7兆円を割り込む6兆5800億円にとどまった。ピークだった91年のほぼ3分の2の水準でしかなく、小売業のなかでも地位低下が著しい。

 業界内には「近い将来には5兆円割れも予想される」(高島屋の鈴木弘治社長)という見立てもある。なかなか成長戦略を描けない。しかも、 ・・・ログインして読む
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筆者

多賀谷克彦

多賀谷克彦(たがや・かつひこ) 朝日新聞編集委員(経済担当)

1962年2月21日、神戸市生まれ。4年間の百貨店勤務を経て、1988年朝日新聞社に入る。前橋、新潟支局のほか、東京、大阪本社で経済記者。流通・食品、証券などを担当。07年4月から編集委員(大阪在勤)。

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