メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

RSS

主婦より節約上手な若手研究者

小原篤次

小原篤次 大学教員(国際経済、経済政策、金融)

 最近、自宅から消えたものがファックスだ。過去一年、職場でも使用した記憶が無い。自宅用にファックスを購入したのは、確か1990年ごろだった。

 ファックスを自宅から追い出したのは、スキャナーだ。紙媒体もスキャナーを使えば、メール送信ができ、ファックス機能が代替される。米国アドビシステムズなどのソフトウェアが、紙情報を電子ファイルに置き換える。「PDFを送ってください」というやり取りが、オジサン達の間でも日常会話になった。

 大学院生、非常勤講師など若手研究者は、零細な個人事業者でもある。わずかな給与や奨学金のなかから、 ・・・ログインして読む
(残り:約1714文字/本文:約1974文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。
Journalismの記事も読めるのは全ジャンルパックだけ!


筆者

小原篤次

小原篤次(おはら・あつじ) 大学教員(国際経済、経済政策、金融)

長崎県立大学国際情報学部准教授。1961年、大阪府堺市生まれ。同志社大学法学部卒、国立フィリピン大学修士。朝日新聞社、チェースマンハッタン銀行(現JPモルガン・チェース)、みずほセキュリティーズアジア初代株式調査部長、みずほ証券リサーチ&コンサルティング投資調査部副部長を経て現職。【2015年12月WEBRONZA退任】

小原篤次の記事

もっと見る