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 倒産した日本航空(JAL)が公的な支援を受けつつ再建中なのにもかかわらず、特定の幹部層だけが堂々とグループ企業や関連団体に天下りをしている点をこのシリーズの第1回目(6月25日付「懲りないJALの天下り」)で指摘したが、民主党政権に三顧の礼をもって迎え入れられた稲盛和夫会長も不愉快に思っているようだ。この問題は「週刊文春」7月1日号でも取り上げられ、世間で広く知られることとなった。JAL本社で6月30日に行われた定例記者会見で稲盛氏は「遺憾の点があれば、我々は反省しないといけないな、と思っております」と言及した。

 経営再建中のJALは3610人の早期退職を実施する一方、

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筆者

大鹿靖明

大鹿靖明(おおしか・やすあき) ジャーナリスト・ノンフィクション作家(朝日新聞経済部記者)

1965年、東京生まれ。早稲田大政治経済学部卒。ジャーナリスト・ノンフィクション作家。88年、朝日新聞社入社。著書に第34回講談社ノンフィクション賞を受賞した『メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故』を始め、『ヒルズ黙示録 検証・ライブドア』、『ヒルズ黙示録・最終章』、『堕ちた翼 ドキュメントJAL倒産』、『ジャーナリズムの現場から』、『東芝の悲劇』がある。近著に『金融庁戦記 企業監視官・佐々木清隆の事件簿』。取材班の一員でかかわったものに『ゴーンショック 日産カルロス・ゴーン事件の真相』などがある。キング・クリムゾンに強い影響を受ける。レコ漁りと音楽酒場探訪が趣味。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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