安井孝之
2010年08月02日
現在、地球上で走っている10億台近くのクルマの99%以上はガソリンや軽油などの化石燃料を燃やして走っている。エンジンの中で燃料を燃やす内燃機関の時代が100年以上も続いているのは(1)燃料が比較的安い(2)ガソリンスタンドなどのインフラが整備されている。給油時間も短い(3)走行距離が比較的長い、といった利点があるからだ。欠点はCO2を出すことで、これからの時代はこれが致命的。CO2の問題と化石燃料が枯渇する恐れを除けば、エンジンで動くクルマは非常に使い勝手がいいものだった。
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