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 私は「若者はなぜ『会社選び』に失敗するのか」(東洋経済新報社)という本を出している関係で、就活生に話を聞くこともあり、昨今では、後輩から4月1日に「本日、内定を貰いました」というメールを貰う(これはテレビ局)。選考は1~3月に実施され、既に内々定が出ているわけである。

 外資はもっと早く、投資銀や戦略系コンサルでは、12月~1月に実施するウィンタージョブ(インターンシップ)が「天下分け目の関が原」になっており、最大数の内定が出る。

 そのインターンシップに参加するためのES(エントリーシート)が第一関門である。つい最近(11月上旬)もゼミのOB会で大学3年生に話を聞くと、「インターンシップに参加するためのESで落とされた」「会社説明会の予約が2分で埋まってとれない」などと焦っていた。

 大学4年生はというと、満足のゆく内定が貰えず、大半がまだ活動中だった。大手に決まったのは1人だけ(新日鉄)だという。慶大生でこれだから、いったいどのくらい今の就活は厳しいのか、と思ってしまう。 ・・・ログインして読む
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筆者

渡邉正裕

渡邉正裕(わたなべ・まさひろ) 渡邉正裕(MyNewsJapan代表取締役、編集長、ジャーナリスト)

(株)MyNewsJapan代表取締役、編集長、ジャーナリスト。1996年、慶應大学卒業後、日本経済新聞記者に。99年、IBMビジネスコンサルティングサービスに移り、2004年に独立系ネットメディアMyNewsJapanを創業。ジャーナリズムを「権力と反対側にいる人たちをクライアントとするコンサルティングビジネス」と考え、コンサルティングのノウハウをジャーナリズムに適用している。近著に「35歳までに読むキャリアの教科書」(ちくま新書)

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