2013年07月27日
過去6年の間、2007年から2013年の間に6人の総理が日本では誕生している。福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、管直人、野田佳彦、そして安倍晋三だ。
総理が1年ごとに変わるのだから大臣の交代はより頻繁になる。例えば財務大臣は9人、平均在任期間は8ヵ月だ。もしアメリカで大統領が1年ごとに交代したら大変なことである。
大統領が交代すると1,000人を超す人々が新たに官僚機構に入ってくるからだ。ワシントンの民族大移動ともいわれているが、アシスタントや秘書まで入れると2,000人を超える人事異動ということになる。
日本では総理大臣が変わっても、あるいは政権が自民党から民主党へ、さらに自民党に変わってもそれほど大きな人事異動は起こらない。行政機構の人事が政治的に中立的で安定しているからだ。安倍政管は民主党時代の官僚のトップを入れ替えて
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