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「半沢直樹」と「POPEYE」にみる常識にとらわれないということ

常見陽平 千葉商科大学国際教養部准教授 いしかわUIターン応援団長  社会格闘家

 最近、気になっていることがある。それは、ヒットの法則についてである。というのも、これまで「ヒットの法則」と思われていたことが、当たらない時代になっているのではないかと思うからである。

 現在、大ヒット中の『半沢直樹』はその好例だろう。先日、友人の電通マンと食事をしていた際もこの話題になった。

 登場人物は男性だらけ、登場人物の年齢層高め、ビジネス描写だらけ、主題歌なし……。異例づくしである。しかし、視聴率は平均で3割に迫る勢いである。8月上旬の放送では、瞬間視聴率が3割を超えた。これを好調と呼ないわけにはいかないだろう。

 この『半沢直樹』だけではなく、最近、売れているコンテンツは、売れ筋、流行を捉えたものとは限らず、やりたいこと、伝えたいことに熱を注いでいると感じる。

 例えば、

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筆者

常見陽平

常見陽平(つねみようへい) 千葉商科大学国際教養部准教授 いしかわUIターン応援団長  社会格闘家

一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て2015年より千葉商科大学国際教養学部専任講師(2020年4月より准教授)。専攻は労働社会学。執筆・講演など幅広く活動中。『なぜ、残業はなくならないのか』(祥伝社新書)、『僕たちはガンダムのジムである』(日本経済新聞社)、『「就活」と日本社会』(NHK出版) SNS  twitter yoheitsunemi  facebook yoheitsunemi

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