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二人の安倍首相 本物はどちら?

齋藤進 三極経済研究所代表取締役

 まずは以下の首相官邸のページをご覧いただきたい。

首相官邸 東日本大震災への対応~首相官邸災害対策ページ~
http://www.kantei.go.jp/saigai/pdf/20130809siji_fukushima.pdf

指 示 平成25年8月9日 福島県知事 佐藤 雄平 殿
原子力災害対策本部長 内閣総理大臣 安倍 晋三

貴県に対する、原子力災害対策特別措置法(平成11年法律第156号)第20条第2項に基づく平成25年8月8日付け指示は、下記のとおり変更する。

(第33項)
最大高潮時海岸線上宮城福島両県界の正東の線、我が国排他的経済水域の外縁線、最大高潮時海岸線上福島茨城両県界の正東の線及び福島県最大高潮時海岸線で囲まれた海域において漁獲されたあいなめ、あかがれい、あかしたびらめ、いかなご(稚魚を除く。)、いしがれい、うすめばる、うみたなご、えぞいそあいなめ、かさご、きつねめばる、くろうしのした、くろそい、くろだい、けむしかじか、こもんかすべ、さくらます、さぶろう、さより、しょうさいふぐ、しろめばる、すけとうだら、すずき、ながづか、にべ、ぬまがれい、ばばがれい、ひがんふぐ、ひらめ、ほうぼう、ほしがれい、ほしざめ、まあなご、まがれい、まこがれい、まごち、まだら、まつかわ、むしがれい、むらそい、めいたがれい、びのすがい及びきたむらさきうに、について、当分の間、出荷を差し控えるよう、 関係事業者等に要請すること。

 次に以下をお読みいただこう。

【9月8日 読売新聞】 東京電力福島第一原発の汚染水漏れについて、安倍首相は「問題はない」と繰り返し、政府として責任を持って解決する姿勢を強調した。

「(汚染水は)原発の港湾内の0・3平方キロ・メートルの範囲内で完全にブロックされている。数値は、最大でもWHO(世界保健機関)の水質ガイドラインの500分の1だ。日本の食品や飲料水の基準は世界で最も厳しい。現在も将来もまったく問題ない。 抜本解決に向けたプログラムに責任を持って着手している」

 安倍首相は、IOC委員からの質問にこう答えたのである。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130908-OYT1T00154.htm?from=ylist

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筆者

齋藤進

齋藤進(さいとう・すすむ) 三極経済研究所代表取締役

(株)三極経済研究所・代表取締役。1950年静岡県生まれ。73年京都大学経済学部卒、73年より、国際関係研究所客員研究員(台北)、76年ミシガン大学大学院経済学博士課程修了。フォード財団特別研究員、ウォールストリートで、金融機関、機関投資家、国際機関向けの独立経済コンサルタント業、クレディ・スイス銀行(東京)経済調査部長兼チーフ・エコノミストなどを経て、1990年より現職。「平成不況」の名づけ親として、多くの経済政策論文・論説を発表。著書に『平成不況脱出』(ダイヤモンド社)、『平成金配り徳政令』(講談社)など。世界の100人のTop Political Columnistにも選ばれている。 【2016年8月WEBRONZA退任】

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