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好調続く日本経済、2014年も2%台の成長可能

榊原英資 青山学院大学特別招聘教授、エコノミスト

 2013年の日本の実質GDPの成長率は、IMFの推計によると1.95%。先進国の中では最も高い数字だ。

 ちなみにアメリカは1.56%、イギリスは1.43%だが、ヨーロッパ大陸諸国は2012年から低成長が続いている。フランスは0.19%、イタリアは-1.78%、オランダも-1.27%だ。比較的順調なドイツでも0.49%と2010年から成長率の低下が続いている(2010年3.86%、2011年3.40%、2012年0.9%)。2010年のギリシャ危機以来の大陸ヨーロッパ諸国の停滞がまだ続いているのだ。

 経済の停滞は多くのアジア諸国でも同様。2011年までは10%前後の成長率を達成していた中国も2013年は7.60%、6~7%の成長率だったインドも2013年は3.80%だ。韓国も2013年は2.84%、台湾も2.09%と過去に比べ大きく下がっている。こうした状況なので、 ・・・ログインして読む
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筆者

榊原英資

榊原英資(さかきばら・えいすけ) 青山学院大学特別招聘教授、エコノミスト

1941年生まれ。東京大学経済学部卒、1965年に大蔵省に入省。ミシガン大学に留学し、経済学博士号取得。1994年に財政金融研究所所長、1995年に国際金融局長を経て1997年に財務官に就任。1999年に大蔵省退官、慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年4月から青山学院大学教授。近著に「フレンチ・パラドックス」(文藝春秋社)、「ドル漂流」「龍馬伝説の虚実」(朝日新聞出版) 「世界同時不況がすでに始まっている!」(アスコム)、「『日本脳』改造講座」(祥伝社)など。

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