伊藤裕香子 (いとう・ゆかこ) 朝日新聞論説委員
1995年朝日新聞社に入社。静岡支局、盛岡支局、経済部、オピニオン編集部などを経て、2018年7月から論説委員。著書に「消費税日記 検証増税786日の攻防」。北欧では取材の合間にレンガづくりの教会を回り、その美しさに魅了された。
※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです
北欧モデルは徹底した情報公開による「信頼」の上に成り立っている
「高福祉・高負担・高幸福度」の北欧モデルのもとで暮らす人々は、「高負担でも幸せ」ということなのか。
大半の人が所得税を納め、日本の消費税にあたる付加価値税の税率は25%前後にのぼる。税金の高さに、本当に納得しているのか。そもそも、税金をどのようにとらえているのだろうか。
スウェーデンに滞在した1週間、街中で出会った43人に、ひたすら聞いてみた。すべての人に、この質問から始めた。
あなたにとって、税金とは何ですか?
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