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 2014年3月には妻が死去。西部は妻満智子が重症の癌に犯されていることを知った2008年に「妻と僕」(飛鳥新社・2008年7月)という著者を出版している。「『手遅れだそうだ』と僕は妻の耳元に囁いた。」と彼は記している。おそらく、妻の死をきっかけに西部邁は自死を考えるようになったのだろう。彼は同書の中で妻のことを次のように述べている。

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筆者

榊原英資

榊原英資(さかきばら・えいすけ) (財)インド経済研究所理事長、エコノミスト

1941年生まれ。東京大学経済学部卒、1965年に大蔵省に入省。ミシガン大学に留学し、経済学博士号取得。1994年に財政金融研究所所長、1995年に国際金融局長を経て1997年に財務官に就任。1999年に大蔵省退官、慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年4月から青山学院大学教授。近著に「フレンチ・パラドックス」(文藝春秋社)、「ドル漂流」「龍馬伝説の虚実」(朝日新聞出版) 「世界同時不況がすでに始まっている!」(アスコム)、「『日本脳』改造講座」(祥伝社)など。

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