メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

RSS

生産年齢人口が大きく増加

 2017年の中国の人口は13.90億人、インドのそれは13.17億人と、人口でもインドは中国に迫ってきている。国連の予測によると、2024年までにはインドの人口が中国のそれを追い抜き、2030年にはインドの人口は15.27億人と中国(14.15億人)を1億人超上回り、2050年には17.05億人と中国(13.48億人)を3億人超上回るという。中国の人口は2030年をピークに減少に転じ、老齢化が進んでいくのだが、インドは人口増加が続き、しかもインドの人口構成は若く、25才以下が2017年の時点で50%以上を占めている。今後しばらくの間は生産年齢人口が大きく増加していくことが見込まれるということなのだ。

 こうした人口の増加もあり、インドは今後も高成長を続けると予測されている。 ・・・ログインして読む
(残り:約735文字/本文:約2148文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。
Journalismの記事も読めるのは全ジャンルパックだけ!


筆者

榊原英資

榊原英資(さかきばら・えいすけ) 青山学院大学特別招聘教授、エコノミスト

1941年生まれ。東京大学経済学部卒、1965年に大蔵省に入省。ミシガン大学に留学し、経済学博士号取得。1994年に財政金融研究所所長、1995年に国際金融局長を経て1997年に財務官に就任。1999年に大蔵省退官、慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年4月から青山学院大学教授。近著に「フレンチ・パラドックス」(文藝春秋社)、「ドル漂流」「龍馬伝説の虚実」(朝日新聞出版) 「世界同時不況がすでに始まっている!」(アスコム)、「『日本脳』改造講座」(祥伝社)など。

榊原英資の記事

もっと見る