メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

RSS

スカイマーク佐山会長が読む「生き方と哲学」

幸せはいい方向に大きく変わった時に感じる。今幸せだと思う人には変化がない

諏訪和仁 朝日新聞オピニオン編集部記者

「現状に満足してます」という人は飛躍しない

 銀行に入って、3年間東京でM&Aやって、おもしろくて、これは天職だと思いました。その後、希望してニューヨークに転勤させてもらったのですが、いろんなことがあって、「この野郎」、これはやってられんなあと。

 若い人たちによく言うんですけど、「毎日幸せです」「満足です」という人は飛躍しないんです。変えようと思わないですから。「ええかげんにせえよ」「この野郎」と思うところから、別世界への切符が届くんですよ。それに気づくかどうかなんですけどね。

 私はニューヨークでも「この野郎」と思ったので、MBAを取るためにニューヨーク大学大学院(STERN)の夜間に勝手に通うことにしました。38歳のときで、悩みました。当時、MBAを取ろうと夜の大学院に行っている人のほとんどは、20代のアメリカ人なんです。38歳の日本人なんていないんですよ。英語も苦手だし。

 だけど、人生は一度きりです。 ・・・ログインして読む
(残り:約2222文字/本文:約8052文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。
Journalismの記事も読めるのは全ジャンルパックだけ!


筆者

諏訪和仁

諏訪和仁(すわ・かずひと) 朝日新聞オピニオン編集部記者

1972年生まれ。1995年に朝日新聞社入社、東京経済部、大阪経済部などを経てオピニオン編集部記者。

諏訪和仁の記事

もっと見る