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「再生エネ批判」は印象操作だ!

再生エネのコストは2030年以降、劇的に減ることはあまり知られていない

山口智久 朝日新聞オピニオン編集部次長

拡大デンマークのアンホルト洋上風力発電所

「原発や火力は安い」という昭和的発想

 改元ムードで都合が悪いことがうやむやにされるのはいただけないが、古い考えが一新されるのであれば悪いことでもないかもしれない。

 古い考えというのは、再生可能エネルギーは頼りないうえに高価で、日本は安い原発や火力発電に頼らざるを得ない、という昭和的な考えだ。

 4月6日付朝日新聞朝刊オピニオン面に、再生可能エネルギーについて研究する安田陽・京都大学特任教授のインタビューを載せた。

 送電網の電気が過剰になったときに、太陽光発電から生まれる電気をストップさせる「出力抑制」を九州電力が実施していることに対し、主に再エネ推進派から批判があがっている。しかし安田さんは、出力抑制は再エネが普及すれば必然的に起きることで、あまり問題視することでもないという。

 出力抑制についての詳細は記事に譲るとし、インタビューに同席して考えたことを記したい。

拡大4月6日付朝日新聞朝刊オピニオン面

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筆者

山口智久

山口智久(やまぐち・ともひさ) 朝日新聞オピニオン編集部次長

1970年生まれ。1994年、朝日新聞社入社。科学部、経済部、文化くらし報道部で、主に環境、技術開発、社会保障を取材。2011年以降は文化くらし報道部、経済部、特別報道部、科学医療部でデスクを務めた。2016年5月から2018年10月まで人事部採用担当部長。

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