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日本マクドナルド創業者・藤田田氏のベンチャー魂

日本人に起業精神が求められる時代に期待される再検証

中村芳平 外食ジャーナリスト

日本に定着させたハンバーガー文化

拡大東京・銀座に開店したマクドナルド1号店 = 1971年7月20日
 藤田の最大の功績は、1971(昭和46)年7月に日本マクドナルドの1号店「銀座三越店」を開店。2001(平成13)年7月にJASDAQに上場するまでの30年間で、ハンバーガー文化を日本に定着させたことだ。

 人間の味覚は12歳までにどんなものを食べて来たかで決まるといわれるが、藤田は日本マクドナルドのハンバーガーを家族連れ、子供たちに食べさせるために様々な販促を行なってきた。

 1号店の銀座三越店が開店してから48年の歳月が

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筆者

中村芳平

中村芳平(なかむら・よしへい) 外食ジャーナリスト

1947年、群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。流通業界、編集プロダクション勤務、『週刊サンケイ』の契約記者などを経てフリーに。「日刊ゲンダイ」、「東洋経済オンライン」、「フードスタジアム」などに外食モノを連載している。著書に『キリンビールの大逆襲:麒麟 淡麗〈生〉が市場を変えた! 』(日刊工業新聞社)、『笑ってまかせなはれ:グルメ杵屋社長椋本彦之の〈人づくり〉奮闘物語』(日経BP社)、『遊びをせんとや生まれけむ:スポーツクラブ ルネサンス創業会長斎藤敏一の挑戦』(東洋経済新報社)など。近著に『居酒屋チェーン戦国史』(イースト新書)がある。

※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです