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変わる家族や結婚のかたちから考える社会問題

親の子育て責任は、無限に続くのではない。

土堤内昭雄 公益社団法人 日本フィランソロピー協会シニアフェロー

深刻化する「8050問題」

 従来、主に家庭内で対応してきた介護や子育ては、徐々に制度が整い、社会的なサービスが提供されるように変わってきた。しかし、「ひきこもり」は、ひきこもる人と家族の高齢化により、80代の親が50代の子どもを支えるという「8050問題」が深刻化している。その一方、今でも家庭内の問題とみなされがちだ。

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筆者

土堤内昭雄

土堤内昭雄(どてうち・あきお) 公益社団法人 日本フィランソロピー協会シニアフェロー

1977年京都大学工学部建築系学科卒業、1985年マサチューセッツ工科大学大学院高等工学研究プログラム修了。1988年ニッセイ基礎研究所入社。2013年東京工業大学大学院博士後期課程(社会工学専攻)満期退学。 「少子高齢化・人口減少とまちづくり」、「コミュニティ・NPOと市民社会」、「男女共同参画とライフデザイン」等に関する調査・研究および講演・執筆を行う。厚生労働省社会保障審議会児童部会委員(2008年~2014年)、順天堂大学国際教養学部非常勤講師(2015年度~)等を務める。著書に『父親が子育てに出会う時』(筒井書房)、『「人口減少」で読み解く時代』(ぎょうせい)など。

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