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黒人奴隷、苦力、そして日本人移民の歴史

19世紀、米大陸に苦力と黒人奴隷を供給した非情のネットワーク

木代泰之 経済・科学ジャーナリスト

日本見聞記を書いたコロンビア商人が苦力を手配か

 148年前のこの事件を今になって振り返る契機になったのは、当時コロンビア商人だったニコラス・タンコ・アルメロが記した日本見聞記(スペイン語)が、昨年12月、「コロンビア商人が見た維新後の日本」(中央公論新社)として出版されたことである。

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筆者

木代泰之

木代泰之(きしろ・やすゆき) 経済・科学ジャーナリスト

経済・科学ジャーナリスト。東京大学工学部航空学科卒。NECで技術者として勤務の後、朝日新聞社に入社。主に経済記者として財務省、経済産業省、電力・石油、証券業界などを取材。現在は多様な業種の企業人や研究者らと組織する「イノベーション実践研究会」座長として、技術革新、経営刷新、政策展開について研究提言活動を続けている。著書に「自民党税制調査会」、「500兆円の奢り」(共著)など。

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