メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

消費増税と新型コロナに沈む日本経済

政策が招く複合不況

小此木潔 上智大学教授(政策ジャーナリズム論)、元朝日新聞論説委員

増収分の使途が問題

 こうした状況を政府は台風や暖冬のせいにしようとしているが、苦しい説明だ。増税のたびに消費の失速が起きている事実と謙虚に向き合い、増税の必要論だけで景気への影響を読み切れないまま突っ走った結果が

・・・ログインして読む
(残り:約4980文字/本文:約6011文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

小此木潔

小此木潔(おこのぎ・きよし) 上智大学教授(政策ジャーナリズム論)、元朝日新聞論説委員

ジャーナリスト、上智大学教授。群馬県生まれ。1975年朝日新聞入社。富山、奈良、大阪、ニューヨーク、静岡、東京で取材。論説委員、編集委員を経て2014年から現職。著書に『財政構造改革』『消費税をどうするか』(いずれも岩波新書)、『デフレ論争のABC』(岩波ブックレット)。監訳書に『危機と決断―バーナンキ回顧録』(角川書店)

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

小此木潔の記事

もっと見る