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〈テレワーク事始め 3〉セキュリティ、2つの最重要チェック点

テレワークの際、最も重視しなければならないセキュリティの基本は何か

斎藤幾郎 テクニカルライター

 ちなみに、パソコンで使うウィンドウズ10には自身を自動的に更新する機能が内蔵されており、一般的な方法で無効化することはできない。その代わり、7日単位で最長35日間、更新を停止する設定が可能となっている。「設定」を開き、「更新とセキュリティ」→「Windows Update」の順に選んで表示される画面で設定できる。

ウィンドウズの更新の設定法拡大〈ウィンドウズアップデートの更新頻度の調整法1〉まず、スタートメニューを開き、ウィンドウズアイコンすぐ上の歯車マーク(設定メニューの起動)をクリックする

拡大〈ウィンドウズアップデートの更新頻度の調整法2〉これが設定画面。「更新とセキュリティ」をクリックする

拡大〈ウィンドウズアップデートの更新頻度の調整法3〉重要な仕事が続いていて、アプリなどに動作不具合が起きてほしくない場合、「更新を7日間一次停止」などと指定すれば、ウィンドウズアップデートを一定期間遅らせることができる

Wi-Fiルーターの更新も忘れずに

 更新が重要なのは、パソコンやスマートフォンばかりではない。インターネット接続に固定回線を利用している場合は、宅内に設置しているブロードバンドルーターやWi-Fi(ワイファイ、無線LANとも呼ぶ)ルーターと呼ばれる通信機器も、「ファームウェア」と呼ばれる制御プログラムが最新の状態になっているか確認しておきたい。これらの機器は、外部から遠隔操作されてしまうと、不正な活動に悪用されるリスクがある。製品出荷後にそのような悪事を可能とするようなセキュリティ上の欠陥が発見されると、ファームウェアを更新して修正するようになっている。

 一般的な製品は、パソコンのウェブブラウザー(エッジやクロームなど)を使って管理画面を表示し、ファームウェアの更新状態の確認や更新作業を行えるようになっている。説明書を参照して、一度確認しておくとよいだろう。自動更新が可能であれば、機能を有効にしておこう。通信機器のメーカーによっては、スマートフォン用の管理アプリを公開している場合もある。

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筆者

斎藤幾郎

斎藤幾郎(さいとう いくお) テクニカルライター

1969年、東京都生まれ。テクニカルライター。累計230万部を超えた「パソコンで困ったときに開く本」「スマホで困ったときに開く本」(朝日新聞出版)の監修、執筆を担当する。日経パソコンなど、パソコン誌を中心に執筆。入門者向けの解説に定評がある。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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