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〈テレワーク事始め 〉詐欺やウイルスへの対策を忘れてはいけない

テレワークの場合、詐欺やウイルス対策に注意する必要がある。そのポイントは。

斎藤幾郎 テクニカルライター

 また、検索サイトで見つけたウェブサイトを開いたときなどに、突然「最新スマートフォンが当選しました」とか、「セキュリティに問題が見つかりました」といった表示が出た場合も、まずは疑ってかかろう。自分が会員になっているようなウェブサイトならともかく、無関係なウェブサイトで何かがもらえるというのは話がうますぎる。また、自分が使っているソフトの警告表示以外は信じるに値しない。「住所や氏名を入力しろ」「ここに連絡しろ」「このソフトをインストールしろ」などと指示される場合は、ネット詐欺、もしくは警告に見せかけたネット広告だと考えて画面を閉じよう。

 ちなみに、現在のウェブブラウザーのほとんどは、報告済みの不正なウェブサイトを開こうとするとブロックする機能を搭載している。ブロック表示が出たら、画面を閉じれば安全が保たれる。

 こうした日常的な注意に加えて、「ウイルス対策ソフト」や「総合セキュリティソフト」などをきちんと動かしておくことも重要だ。パソコンで、マカフィー、ノートン(シマンテック)といったブランドのソフトが動いているなら、今後もそれを使い続ければよい。ただし、市販ソフトの多くは1年間などの期間契約となっており、契約が切れると新しい「攻撃」に対応するためのデータ更新が行われなくなる。

 また、現在のパソコンで主流となっているOS「ウィンドウズ10」には、「ウィンドウズ・ディフェンダー」と呼ばれる、ウイルス対策を含む基本的なセキュリティ機能が標準で搭載されている。市販製品ほど頻繁ではないが、ウィンドウズの更新機能を使って、新しい攻撃に対応するデータ更新も自動で行われる。そのため、市販製品が入っていない状態でも、かなりの安全性が保たれるようになっている。


 ウィンドウズ・パソコンでセキュリティ対策が正常に動作しているかどうかは、画面右下の通知領域と呼ばれる部分に表示されるアイコンで確認が可能だ。また、ウイルス対策ソフトのデータ更新が行われていなかったり、必要なプログラムが動作していなかったりすると、そのことを警告する通知画面も出るので、見落としや無視をすることのないよう注意しよう。

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筆者

斎藤幾郎

斎藤幾郎(さいとう いくお) テクニカルライター

1969年、東京都生まれ。テクニカルライター。累計230万部を超えた「パソコンで困ったときに開く本」「スマホで困ったときに開く本」(朝日新聞出版)の監修、執筆を担当する。日経パソコンなど、パソコン誌を中心に執筆。入門者向けの解説に定評がある。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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