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安倍政権は終われど、政治・行政に変化なし

榊原英資 (財)インド経済研究所理事長、エコノミスト

 金融の積極的緩和を軸にした「アベノミクス」はいわゆる三本の矢、「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」からなっていたが、最も効果的だったのは積極的金融緩和政策だったと言えるだろう。

 このアベノミクスは海外でも高い評価を得ていた。アメリカのノーベル経済学賞受賞者のポール・グルマンは「素晴らしい結果を伴っている」と絶賛、同じノーベル経済学賞の受賞者、イエール大学のロバート・シラーも「最も劇的だったのは、明確な段階的財政政策を打ち出し、増税にも着手すると表明したことである」と述べている。

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筆者

榊原英資

榊原英資(さかきばら・えいすけ) (財)インド経済研究所理事長、エコノミスト

1941年生まれ。東京大学経済学部卒、1965年に大蔵省に入省。ミシガン大学に留学し、経済学博士号取得。1994年に財政金融研究所所長、1995年に国際金融局長を経て1997年に財務官に就任。1999年に大蔵省退官、慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年4月から青山学院大学教授。近著に「フレンチ・パラドックス」(文藝春秋社)、「ドル漂流」「龍馬伝説の虚実」(朝日新聞出版) 「世界同時不況がすでに始まっている!」(アスコム)、「『日本脳』改造講座」(祥伝社)など。

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