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78歳で大統領になるバイデンについての考察

榊原英資 (財)インド経済研究所理事長、エコノミスト

協調重視の姿勢

 ジョー・バイデン次期大統領はIT企業や富裕層への課税強化で財源を確保し、大規模公共投資に舵を切るとしている。トランプ現大統領が減税と雇用創出を経済政策の柱としたのとは対照的な政策だ。

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筆者

榊原英資

榊原英資(さかきばら・えいすけ) (財)インド経済研究所理事長、エコノミスト

1941年生まれ。東京大学経済学部卒、1965年に大蔵省に入省。ミシガン大学に留学し、経済学博士号取得。1994年に財政金融研究所所長、1995年に国際金融局長を経て1997年に財務官に就任。1999年に大蔵省退官、慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年4月から青山学院大学教授。近著に「フレンチ・パラドックス」(文藝春秋社)、「ドル漂流」「龍馬伝説の虚実」(朝日新聞出版) 「世界同時不況がすでに始まっている!」(アスコム)、「『日本脳』改造講座」(祥伝社)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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