2011年09月06日
しかしあの饅頭の箱の似顔絵。似てない。たまに似てることがあってもださい。山藤章二の似顔絵塾ではぜったいに落とされるタイプの似顔絵。私は朝日新聞の生命線のひとつに「新閣僚紹介記事の、山藤さんが描いた全員の似顔絵」があると思っていて、山藤さんが引退なさった後が今から心配だ。考えなしに「手慣れた似顔絵イラストレーター」に頼まないでくれと今から強くお願いしておく。ナンシー関が生きてたら頼むんだが、現役の人ならいしいひさいちかなあ。実際に似てなくても「感じが似てる似顔絵」の名手だし。政治家の顔なんてのは「どういう感じのやつか」というのがわかるのが重要だから。
菅直人首相(当時)に扮する「ザ・ニュースペーパー」の松下アキラさん(右)と石破茂政調会長に扮する福本ヒデさん=2011年7月、福岡市博多区で 話がそれた。それたけど少し関係ある。総理が新しくなるとテレビで見せられるものがもう一つある。『ザ・ニュースペーパー』の政治コント。
これを見るたびに(何しろここんところ新総理就任というのがたびたびあるので、必然彼らもそのたびに見ることになる)いろいろ考えさせられる。
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