2011年12月19日
「おう、いいシャツ着てんなあ」
スミマセンと謝り、小さくなっているが、たしかに、あまりまともな恰好はしていない。花柄のシャツやチャラチャラした刺繍もの、松に鶴が舞うシャツとか。いかつい顔で。でかい図体して。もう50歳になろうってのに。
後輩記者(女性)に忠告されたこともあるのだが、「そろそろ原色のTシャツとか、まずいんじゃないですか? 『だれか言ってやれ』って陰で言われてますよ」。痛いってか……。
怒らない。怒らないが、納得はいかない。年齢とは、これに進んで応和しようとしなければ、納得のいかない実在なのだ。
最近、エアロスミスとエリック・クラプトン&スティーブ・ウィンウッドのライブを続けて見にいったのだが、これにはぶっ飛ばされた。クラプトン&ウィンウッドは、またいつか機会があったら書くとして、エアロスミス、いったい、何のつもりなんだ?
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