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【ポスト・デジタル革命の才人たち】松本弦人さんインタビュー:電子書籍サービス「BCCKS」(ブックス)で、何に挑戦しているんですか?(上)―― ウェブのストック型メディア

聞き手=服部桂(朝日新聞社ジャーナリスト学校シニア研究員)

◆何でもなんとかなっちゃうデザイン◆

――例えば、月に本を何冊も買わない釣り好きの50代か60代のお父さんが、ブログに書いてきた釣り日記を本にしたいとしたら……。

松本 そのブログのタイトルを、仮に『釣り墓日誌』としますね。著者はバマちゃん。BCCKSにコンバートすれば『釣り墓日誌』BCCKS版のできあがりです。[本にする]ボタンを押すだけです。イマイマ、コンバートに対応しているサービスは、まだ「instagram」だけですが、「Facebook」や「Twitter」にも、もうすぐ対応する予定です。

 今後、一般にAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を公開しているサービスは随時コンバートできるようにしていく予定です。大抵のブログの記事形式は、タイトル、本文、写真、キャプションで構成されています。本の構成もシンプルなものは大抵その形式なので、コンバートするだけでいきなり「本」になっちゃいます。ブログに限らず、長年書きためてきた日記、小説作品、俳句や短歌、研究論文など、テキストや画像であれば何でも、BCCKSに読み込むだけで瞬時に本にすることができます。

――文字を流し込むのは簡単にできるとしても、ビジュアル素材、つまり写真などをレイアウトするのは、細かいノウハウが必要じゃないでしょうか。

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