2014年10月28日
安倍内閣の女性閣僚がバタバタっとやめてしまったが、私は自民党に入党して国会議員になり閣僚になるというような女の人とは到底話も合わなきゃ気も合わない、つまり近寄りたくない人なので、ということは好きじゃない人なので閣僚やめても「よかったね」と思うぐらいだ。
しかし、それとは別に思うのは、安倍首相はいろいろ考えた上で女性閣僚を起用したに違いなかろうに、何だろうこの「テキトーな感じ」は。
閣僚に指名する人物の身体検査が徹底していない、ということではなく(検査したら全員入院しそう)、なんか知らんうちに代議士になって知らんうちに閣僚になってしまうというその流れのいい加減さというか。良くも悪くも納得の人選、という感じが一切ない。
それは女性閣僚だけの問題じゃなくて、私としては海江田万里が民主党の党首をやってるということがすでに信じられない思いがある。私にとって海江田万里は、お昼のAMラジオで、“税金問題を語るタレント野末陳平のアシスタント”として出てた人だった。
野末陳平が議員になった時は「それもまあアリか」と思ったけど、海江田万里が議員になった時は「それはアリなのか?」となって、それが民主党の党首にまでなったのにはいまだに驚きが消えない。
いえ、どういうルートで議員になって党首になって総理大臣になってもいいんですけれど、海江田万里についてはどうもずっと「いいんでしょうか」という気持ちが持続する。
閣僚じゃないが、片山さつきには「それはアリなのか?」感はない。
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