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佳子さまブームを招いた「可愛さ」とは?

騒ぎようにも力が入るというものだ

青木るえか エッセイスト

 佳子さまブームと言われても。

フィリピンのアキノ大統領を招いた宮中晩餐会に出席した秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=3日午後7時36分、皇居・宮殿「豊明殿」、代表撮影 拡大フィリピンのアキノ大統領を招いた宮中晩餐会に出席した佳子さま=2015年6月3日、皇居・宮殿「豊明殿」、代表撮影
 佳子さまブームが今までの皇室ブームとちょっと違うのには理由がある。すごーくわかりやすい、簡単な理由。

 それは、今まで皇室でブームになった人というのは、ミッチーブームに紀子さま雅子さま、みんな「皇室の外から入ってきた人」である。

 これは「外から入ってきた」からブームになったわけではない。「元皇族」「元華族」ではない、平民出身だとか団地住まいだったとか、就職してたとか、そういうこともほとんど関係なくて、「見た目がきれい」であったことがブームの原因だ。

 ああ、身も蓋もない。お三方それぞれ、好みはあろうが、一般的に見てきれいな女性である。

 仮に、お三方の誰かが、私の顔の人だったとすると、ここまでのブームは起きていない。いちおうムリヤリの盛り上げはあるだろうが、すぐ収束する。

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筆者

青木るえか

青木るえか(あおき・るえか) エッセイスト

1962年、東京生まれ東京育ち。エッセイスト。女子美術大学卒業。25歳から2年に1回引っ越しをする人生となる。現在は福岡在住。広島で出会ったホルモン天ぷらに耽溺中。とくに血肝のファン。著書に『定年がやってくる――妻の本音と夫の心得』(ちくま新書)、『主婦でスミマセン』(角川文庫)、『猫の品格』(文春新書)、『OSKを見にいけ!』(青弓社)など。

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