青木るえか(あおき・るえか) エッセイスト
1962年、東京生まれ東京育ち。エッセイスト。女子美術大学卒業。25歳から2年に1回引っ越しをする人生となる。現在は福岡在住。広島で出会ったホルモン天ぷらに耽溺中。とくに血肝のファン。著書に『定年がやってくる――妻の本音と夫の心得』(ちくま新書)、『主婦でスミマセン』(角川文庫)、『猫の品格』(文春新書)、『OSKを見にいけ!』(青弓社)など。
※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです
「失敗、おっぱい、世界一」が意味したものは……
「失敗、おっぱい、世界一」ってなんだよ。
別にスゴク気になるわけじゃないけど、どうもすわりが悪いんですよ「失敗、おっぱい、世界一」って合言葉が。
まれの子供がまれに言う合言葉みたいなんだけど、きっちり見てないんでこの言葉の来歴を知らない。
まあ、なんか元気出すための合言葉なんでしょう。
でも「失敗」で「おっぱい」ときたら、最後のコトバも「っぱい」で行きたいじゃないですか。
パティシエ目指してんなら「アップルパイ」とかでもいいじゃん……と思ったけど、でも書いて見るとすごくつまらない。
でも作者が、こういうぬるい調和的なのがつまらないからあえて「世界一!」で〆たとも思えない。
これに限らず、どうもはんぱなドラマであった。
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