生活文化を守るためのアクション「みんなでビストロへ!」
2016年01月13日
連帯の想いを込めて発信された「私はシャルリー」と「Peace for Paris」というシンボルは、両方の作者ともに著作権を主張していない。
パリ同時多発テロが生んだシンボル(上)――SNSによる急速な拡散と消費(WEBRONZA)
ジャン・ジュリアンは「このイメージはみんなのもの」と広言もしている。だから誰でも目的に応じて大幅なアレンジを加えても問題なく、再利用がしやすい(とはいえ使用は無制限ではない。オリジナルグッズを作って販売するといった商用利用に関して、アーティストたちは良い顔をしていない。ジュリアンは「商用利用の場合、利益を犠牲者に還元してほしい」とお願いしている)。
「Peace for Paris」の代表的な再利用の例は、飲食業界が行った「みんなでビストロへ!(Tous au Bistrot!)」キャンペーンだろう。
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